【原神】禅語で原神を楽しむ⑦ | 三千世界に咲く一輪

三千世界に咲く一輪

《風流ならざる処もまた風流》

世の中の常識にとらわれないで、
自分なりの美しさを見つけ出し、
自分の感覚を信じること。


『秋露滴芙渠』
(秋の露 芙渠に滴る)

蓮の葉に秋露の玉が
ころころ転がっている

秋の夜の静寂の中に
音も無く
ころころ転がっている

ころころころころ
転がっているけど
音は無く

ただ そこに
確かな出会いと別れがある





『天恵降真人』
(天の恵みは真の人に降りる)

天の恵みや自然の恩恵は
世俗的な肩書きや地位、名誉や貧富
年齢、性別には まったく関係なく
平等に与えられるものである

ただ 
そのことに
気づかない人の方が多いのも事実

変化する世間や社会の基準で
振り回されながら生きることは
そろそろ やめましょう







『臥月詠花眠雲』
(月に臥して花を詠み雲に眠る)


近頃では
「ひとりキャンプ」が流行っているようです

誰にも邪魔されない大自然の中へ
自分の身体を置くことで

星や風、闇や月明かり
花や鳥などに五感を傾け

本来の「人間の私」を取り戻したいものですね