博打の借金で
家を売り
家庭を崩壊させた
アホな父親は
無事に鬼籍に入って
早や3年が経ちました
大きな問題点がひとつ消え
少しは心
荒れることも
減りましたが。
夫婦喧嘩は両成敗
あとは
不貞の
偽善の母親の存在
これが消えても尚
心に染みついた
人間に対する不信感は
拭えません
人生のリセットを繰り返した
自分の弱さ、という甘え
家族、親子、兄弟
誰も信じれなくなるということは
もちろん他人様に対してなんて
信じられるわけなどありません
と言いつつ
時には尊敬できる人間にも出会いました
大恩とも言える助け船を頂けた方達もおりました
その方たちのご恩に報いるためにも
精一杯 人生のリセットをせずに
ガムシャラに生きてきました
だけど
寂しくて
淋しくて
平和な人間を見ると
怒りが込み上げてきます
普通というものは
既に諦めていても
普通の方達を見ると
切なくて
怒り、いうより
運命と宿命を想い
自分の首を絞める
言動や
行動や
穢らわしい心が
露出し
襲いかかり
私を支配するのです
まだまだ餓鬼の私である
流れる水のようには
いきません
端っこで
澱んで
いつまで経っても
染みついたトラウマから
解放されることはありません
それを解決するのは
悪しきトラウマ以上の
良きトラウマなのだろうけど
幸福な家庭なんぞ
作れるわけなどありません
若い頃
恋人や結婚の流れが実は少しありました
だけど
毒親の存在が
毒親の血が
すべてを否定させ
他人を巻き込めなくて
憎むことで
笑うことで
バイクで走ることで
夢中に仕事をすることで
逃げてきましたし
私には無縁の世界だと
言い聞かせました
生きているだけで有難い
屋根のある所で
脚を伸ばして眠れるだけで有難い
今日の食事を
一度でもいただけるなら有難い
文句や愚痴を言える
健康な精神状態も有難い
人生の分岐は
至るところにあります
苦しみの道を選ぶほうがいいのである
幸福を求めると
辛いだけなのである
2月 初雪の台所にて
じゅん
温かいシチューを飲みながら♪
【追記】
人生もゲームも
ソロハンターなのである
自覚せよ！じゅん！！！
自守自戒