謹んで新年のお慶びを申し上げます
皆さま
新しい年が明けました。
お元気でお迎えになられたことと存じます。
大変に長らくご無沙汰をいたしました。
ブログのページを開くのも躊躇するほどでしたが、
思い切って本日から再開しようと、
勇気を振り絞って(それほどでもないか)
開けてみたところ、な・な・なんと!なんと!!
最後に更新したのは・・・7月(-。-)y-゜゜゜
それも大層な決意発表とともに。
1日1行でもよいから更新する、
などとのたまわっているではありませんか!
我ながらあきれ果てた次第です。
友人、知人からはことあるごとに非難され、
施設長ともあろうものが、これではいかん!と。
新しい年の出発とともに再びの決意をいたしました。
しか~し。
あまり気負いすぎるとまたもや同じ過ちを犯しそうな気も。
というわけで、できる限り頑張るというくらいの、
緩い決意というか、自分なりの心構えで臨むことにします。
かすかな期待とともに、更新への望みを繋いでくださっていた方が、
もしもお一人でもいて下さったとしたら、
その方には心からの感謝の気持ちで一杯です。
ご期待を裏切らぬように・・・。
コメントなどお返し頂けるとやる気の出るタイプですので、
どうぞろよろしく(*^_^*)
あっ!そうそう。
ブログには書きたいことを書くことにしました。
介護や直接仕事に関係のないことも書きます。
でも「介護」ってつまるところ、
その方の人生丸ごとに関わっていくことですから。
そうであればこっちも、表向きの顔だけでお付き合いはできません。
私も丸ごとでなければとっても失礼じゃありませんか?
暮らしや生活の中には、だれでもいろんなものごとが詰まっていますよね。
表向きは美しく整えられているように見えても、
見えないところには、あんまり意味のないように思えるものや、
ゴタゴタした片づけられないものや何かが、捨てられずにあるし。
そういうものも全部ひっくるめて、当たり前の暮らしでしょ?その当たり前の暮らしの延長線上に、ある日「介護」が登場する。
だから「介護」は特別なことじゃなく、普通のこと。
当たり前の暮らしにあるキラキラした場面も、切ない場面も全部が必要。
ムダなように思えることも、決してムダじゃない。
そういう風景を書くこともあるとご承知くださいね。
その一つが、これ!
最近のめり込んでいる男性のこと。
その名は「内田樹}(うちだたつる)
神戸女学院大学の仏文の教授にして、武道家です。
もっと多彩な顔を持っていますが、それらはおいおいご紹介。
内田くんを知ったのは偶然でした。
私が熱烈に憧れている女性研究者との、共著のお相手として登場。
彼女は「三砂ちづる」さん。
「オニババ化する女たち」(光文社新書)の著者です。
私は声を大にして言いたい!!!
日本中の女性たちが読むべき本です!
私は三砂さんの本を、中学校の教科書にしてほしいと本気で思っています。
彼女が一貫して説いているのは、
女性が女性として生きるとはどういうことか、ということ。
今の日本の女性たちは人間として育てられてはいるけど、
女性として教育を受ける機会は皆無ではなかったでしょうか?
さて私と内田くんとは、彼女が「内田樹」の熱心な読者である、
と知ったことから始まりました。
尊敬する三砂さんが言うのだから、興味津津。
片っぱしから読み飛ばしているうちに、すっかりはまってしまって。
こういう読者をどうも「タツラー」というらしい。
内田くんが自分のブログの中で、話していました。
ブログもお薦めです。
なぜ「内田くん」かというと、私より2歳年下だから。
今年寅年の年男。
還暦なのね。
でも昨年結婚したらしい・・・。
奥さんになった人ウラヤマシイ。
だって内田くんは最初の奥さんと別れた後、
男手ひとつで子育てしながら、主婦もやっていたのですから、
家事全般、もちろんお料理も全部OKな方なのですよ。
こんなに手のかからない亭主は、そうざらにはいないでしょう?
ほんと、ウラヤマシイ限りです。
最近のヒットは「日本辺境論」。
これはぜひお読みください。
私の昨年度NO1!!
目からウロコの日本人論。
きっと皆さんも内田くんを好きになりますよ。
3日坊主よりヒドイ!
前回更新を頑張る決意をしたのにも関わらず・・・。
もう一度決意発表!!
「1日1行でもよいので更新します!」
さて6月9日ついに念願叶い、戸原先生が来園。
何とまだ40代の「超イケメン」ではありませんか!
かつて慶応大学で行われたセミナーで、
お話を聞いたことがありましたが、
場内が暗くてあまりお顔の印象が残っていなかったのです。
さてさて今日は10名の嚥下障害のお年寄りに、
「内視鏡検査」をして頂くのです。
嚥下の検査には現在2つの方法があります。
1つは造影剤を使ったレントゲン検査。
これはお年寄りの場合難しい。
造影剤を飲み込めません。
それに対してもう1つの方法が「内視鏡」。
鼻からチューブ(5ミリくらいの太さ)を入れます。
ほぼどなたも問題なく挿入できました。
映像はテレビの画面に映して見ます。
食べ物が入ってきてどのようにして喉の奥に送り込まれ、
そのあと喉の様子はどうなってるのか、一目瞭然です。
検査を開始したのは午後2時過ぎから。
昼食を終えて口腔ケアも終わっている状態。
ところが、内視鏡で見ると喉のところに食べ物が付着している。
「あァ・・・!」
みんな唖然です。
このまま放置しておいたら、付着した食べ物は腐敗し、
それをもし誤嚥したら間違いなく「肺炎」。
これを防ぐには「交互嚥下」が必要だと、あらためて実感。
食べ物→ゼリー(などで残った食物残滓を洗い流す)→食べ物
こうした食べ方をすることを「交互嚥下」と呼びます。
この方法で常に喉をきれいにすることができるのです。
あるいは「ムセル」ことが上手くできるようなリハビリの方法。
「ムセル」ことができればある程度誤嚥は防げます。
あるいは一口の量の加減。
多すぎては一度に飲み込めず、誤嚥につながりますし、
場合によっては窒息してしまいます。
あるいは姿勢の角度 などなど。
おひとりずつへの適切な処方箋を書いて頂きました。
今までは勘と経験知から行っていた介助。
それをここで一度しっかりと見直しました。
最後まで口から食べることを支援することが、
潤生園の介護の中でも、もっとも大切なことととらえています。
今重度化に伴ってだんだんと食事介助が難しくなっています。
また誤嚥の心配も増えています。
こうした現状の中でも、介護職員が安心して、
自信を持って食事介助ができるようにと、考えてきました。
日大の先生たちとの出会いによって、
少しずつそれが可能になってきています。
本当にありがたいことと思います。
摂食・嚥下障害の評価と訓練の実際
すっかりご無沙汰をしてしまいました。
最後に更新したのは何と!何と! 2か月も前!!!
これはいかん ∑(゚Д゚)
反省とともに、ブログ再開を決意!
挫折せずに続けられるように、頑張りたいと思いますが・・・。
さてさて、前回の記事を覚えていないですよね~?
摂食・嚥下の研究をしている、若き歯科医師の先生方とご縁ができたこと。
その後毎月2回、入居されている方の機能評価のために、
施設に来て頂いているのです。
評価の方法は2つ。
1つは「改訂水飲みテスト」(MWST)
ごく少量の水を舌の上に落して、嚥下反射を見る。
さらに続けて嚥下してもらう。
ムセるかムセないかを見る。
もう1つは「「咳テスト」(CT)
クエン酸を加えた生理食塩水を「ネブライザー」という容器に入れて噴霧、
口から呼吸してもらいながら、咳の出る回数を見る。
こうしたチェックをして嚥下機能のおおよその状態を知る。
さらに疑わしい場合の精査方法として、「内視鏡」検査もあります。
鼻から内視鏡を入れて喉の様子、嚥下の前後をモニターで見ます。
これはもう一目でわかります。
当然ですが。
今日本でこの内視鏡診断の第一人者は、日本大学大学院の戸原先生。
実は6月9日(火)午後、戸原先生に施設に出向いて頂き、
内視鏡検査を入居者の方々に行って頂いたのです !!
どんな様子だったか、それはまた次回に (=⌒▽⌒=)