「潤生園 時田施設長のブログ」 特別養護老人ホーム 潤生園 介護 求人 【デイサービス 訪問介護 看護】 -11ページ目

第一話「穴部の部落に!?」

昭和53年5月1日、穴部部落の行き止まりの山の上に、潤生園が開設された記念日です。

50床の特別養護老人ホーム 潤生園。


さて第一話は、開設の経緯に触れてみましょう。


この山は今も潤生園の理事として、潤生園を支えて下さっているK氏の、

おばあちゃんから当時お借りいたしました。(現在は法人が所有しています)

お年寄りのためになるなら、と快くご協力を頂いたのですが・・・。


ところが穴部の部落は、極めて保守的・排他的な土地柄でした。

例えば郵便局・富士フイルム・保育園・幼稚園さらには少年院などなど、

ことごとく移転・建設の要請を退けて、

今だかつて他から入ってきた会社など一つもない、というところ。


そこへ潤生園の建設です。

当然地元は大反対!!


さらに当時の山の高さは、今ある周りの小高い丘陵と同じ位あったそうで、

そこに建設用地を確保するため、平らに造成する必要があり、山を切り崩した、

そこから運び出した土砂が、何と!! 大型トラックで3000台分!!!

その量たるや、想像を絶しますね!!


その上工事中に大雨が降り、土砂が流れ出して下の道路にまで及び、

穴部用水を埋めてしまったというのですから、反対意見はエスカレートするばかり!



さてさて、こうした事態に理事長はじめ当時の関係者の方々は、

どうやってその難局を打開したのでしょうか?



物事を解決するのはやはり「人間力」でした。


当時の自治会副会長のT氏が、別の出来事で理事長と面識があり、

「優れた人である」と評価をされていたのです。

公民館に集まった部落の方々の前で、「この人の行う仕事なのだから」と、

賛成の意を表明して下さったことを機に、部落全体も賛成意見に傾いていきました。


T氏の存在がなければ、工事はもっと難航していたことでしょう。



 でも皆様、ここでちょっと考えてみましょう!


 穴部の部落の方々の立場に立ってみれば、それまで静かに暮らしていたところに、

 ある日大型トラックがやって来て、一日中砂煙を上げて行ったり来たり、

 その上道路が土砂で埋まってしまったり・・・などなどが目の前で起こったら?


 反対したくなる気持ちも理解できますよね?


 だからこそ、それでも結局は賛成し建設に協力して下さったことを、

 私たちは感謝しなければならないと思いますし、忘れてはならないと思うのです。

 いかがでしょうか?


 今も大型トラックこそ通りませんが、デイサービスや配食の車両が、

 あるいは様々な業者の車両が、毎日穴部の中を行ったり来たりしています。

 私たちが穴部の狭い道路を占領しているのかもしれません。


 走行時には十分に気をつけましょうね!!

 これからも地域の方々の信頼があればこそ、

 私たちは仕事が続けられるのだ、ということを胸に刻みたいものです。



さて、穴部という地で潤生園は高齢者福祉への第一歩を踏み出しました。


50床の特養に、最初のスタッフは23名。

その中で男性は、理事長と漆谷さんのお二人だけ。


次回は、この最初に集まって下さった21名の女性の方々に、スポットを当てたいと思います。

乞う!ご期待!!



















さァ!いよいよ始めます!!

みなさま こんにちは

秋晴れの佳き日 ブログをスタートいたします。


創立30周年の今年、園の桜はその30年の歩みをずっと見守ってきました。

たくさんの出会いと別れ、たくさんの笑顔と汗と涙で綴られた物語がありました。

その物語をひも解きながら、潤生園の今日までの歴史を振り返り、

そして受け継ぎながら、その上に私たちも新しい物語を重ねましょう。


タイトルにはそんな意味を込めました。



さて昨日の読売新聞に、園長の「読売認知症ケア賞」受賞の記事が掲載されました。

これはとりもなおさず、潤生園の30年に渡るケアに対する評価に他なりません。


そしてその受賞は、園長とともに道を切り開いてこられた多くの先輩たちと、

今日もそれぞれの現場でお年寄りとともにある、すべての潤生園のスタッフに贈られたものです。

みなさま! 祝日 おめでとうございます!!



30年の歩みは決して平坦な道のりではなかったでしょう。

試行錯誤の連続であったに違いありません。

でも常にお年寄りから学び、その経験のすべてが糧となったからこそ、

今「読売認知症ケア賞」という豊かな果実がもたらされたのでしょう。


今を生きる私たちは、30年の歴史の最後のページに登場しますが、

物語の最終章が、この晴れやかな受賞であることに大きな誇りを持ちましょう!



さァ ! それでは次回から、先輩たちの奮戦ぶりをご紹介!!

どうぞお楽しみにはろーぅぃん(・∀・)






潤生園ムービー