私は三姉妹の真ん中である

病弱で泣き虫な姉とやんちゃな私はある時期まで

双子のようだった

顔は似ていないが後ろ姿が似ていた

ドブ板通りを手を繋いで二人でもんじゃ焼きを食べに行ったり、近所のお姉さんの部屋に遊びに行った

姉が小一、私は保育園に通うようになっていた

母が三人目を妊娠しさすがに里帰り出産は出来なくて、変わりにばあちゃんが家に来てくれた

母は病院で女の子を出産

両親が相談して妹の名前はつけられた

姉と私は神社からいただいた名前

妹は両親からのファーストプレゼントが名前

私は赤ちゃん返りを起こした

保育園に行きたくない病

保育園の近くになると

「お腹が痛い。」

と言って、母は心配しながらも預けて、迎えに行くと園庭で遊んでる私を見て安心しながも困っていたようだ

ご近所さんが妹を見てくれて母は私の送り迎えをしていた



保育園からの帰り道が母と二人だけの時間

白詰草で冠や四葉を探すのが楽しかった

器用な母の手で編まれた冠を被って家に帰る

その幸せな時間だけはちゃんと覚えている