リゾート地で素敵な施設をオープンすることには魅力を感じます。
ですが、土地勘のない場所で、経験もないまま宿を立ち上げるほどの自信はありませんでした。

候補地のリストを見る中で、私はあることに気づきます。

 

私はこれまでに、7回ほど引っ越しをしているのですが、

リストの中に、「以前住んだことがある場所」がいくつか含まれていたのです。

その瞬間、なんとなく自分の中でしっくりくる感覚がありました。


やはり怖がりな私が民泊・旅館を立ち上げるなら、

自分がよく知っている場所。
あるいは、好きだと思える場所。

そういう土地の方が、長く真剣に向き合えますし、

お客様を安心してお迎えできる気がするのです。


そして実際に住んだ経験があると、ネットの情報だけでは分からない情報を持っているものです。

「その土地の、北のエリアと南のエリアの違いとそれぞれの良さ」
「その土地の、静かで落ち着いているがグルメの街でもあるエリア」

そういった「経験」から知り得た小さな情報は、宿選びにおいて意外と大事なのではないかと思います。

そこで私は、単に数字やデータだけで判断するのではなく、

「自分自身がその土地を知り、自信を持ってお客様に宿を提供できるか」

という視点も大切にしながら、住んだことのある場所の中から物件を探すことにしました。