時の糸 5 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






父ちゃんの仕事関係のパーティーで

訪れた大きな家。


つまらなそうに壁際にいた俺に

「おいで。」と手を引いて

綺麗なお姉さんが連れていってくれた二階の部屋。

そこには小さい男の子が外を見ていた。

『また、なにみてるのよ?

ほら、友達連れてきてやったわよ。』

と、お姉さんが男の子に声をかけたのに

『………………』

こっちを見ることもなく無視して外を見ている。

『ごめんなさいね。

この子は私の弟で"潤"っていうの。

小学校6年生で

9月から同じ学校に通うことになるから

仲良くしてあげてほしいの。』

と、綺麗なお姉さんが教えてくれた。

『私は"菜々子"

よろしくね。』

『あっ、はい。

俺は大野智と言います。

俺も6年生です。』

『え?

同じ年。

よかった。

転校生だから、学校に通う前に

君と知り合えてよかった。

ねえ、潤。』

俺より小さいから年下かと思った。



背を向けてる潤くんという彼に

手を差し出した。

でも、振り向くことなく握手も拒まれて

俺は自分の手を引っ込めた。

『こら。

潤たら。

そんなんじゃ友達出来ないよ。

ほら智くんに挨拶しなさい。』

と、お姉さんが無理矢理

体を俺の方に向かせ

無理矢理手を出させた。

『ねえちゃん。

痛い。』

と、始めて喋った彼は

俺の方に一瞬顔を向けて

すぐに"ふん"と言ってそっぽを向いた。


『あー………

やだやだ。

この子ってば、まだ機嫌が悪いんだから』

と、お姉さんがいう。

『この子ね。

ここに引っ越してくるのが嫌だったのよ。

田舎だから嫌だって言って。

でも、空気は綺麗だし

緑もいっぱいで私は好き。』

『でも、姉ちゃん。

ここでて行くんじゃん。

学校の寮に入るんじゃん。』

『仕方ないでしょ。

ここからじゃ通えないんだから。』

『だからやだって言ったんだ。

なのに父さんたら…………』

『もう決まったことなんだから

いい加減にしてよ。

もとは潤の喘息が原因じゃない。

潤のためにこっちに越してきたんでしょ。』

と、言い合いが始まった。



「あー………なるほどね。

潤くんの喘息が原因で

空気の綺麗なこの土地に引っ越してきたんだ。

そして、潤くんはお姉ちゃん子で

お姉ちゃんが寮に入るから面白くないんだ。」

ふふっ……かわいい………

よく見ると、華奢で小さくて

眉毛が普通より濃くて

目が大きくて女の子みたいだ。

体が弱かったのか色白で

都会の子って感じ。