君が笑ってくれるなら 77 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







ライブ終わりに

帰り支度をしていると

『ほら。帰るよ。』

と、俺の頭をコツンって叩いて潤くんが言う。



『………う………うん。』

俺は、自分の荷物を急いでバッグに片付け帰り支度をする。

慌てていたものだから俺の手からスルッと滑り落ちた家の鍵。

それが、丁度ニノの足元に飛んでいった。

『あっ!!』

俺の声に気付いたニノが

俺の鍵を見詰めて固まった。



「…そっか……拾っても…………

くれないんだ………」



って、思ったら自然と涙が込み上げ。

俺が拾おうと手を伸ばした瞬間

潤くんがサッと拾って俺の手に握らせた。


………ニノは…………

そんなに俺のこと嫌いになった?

口もききたくない?

俺の物に触れるのも……やだ?


…………俺が…………悪いんだよね。



俺が…………優柔不断だから………



俺のせいで…………

潤くんもメンバーから避けられてる?

俺がいることで………

あんなに仲の良かった彼らが……………

壊れちゃった………


俺のせいで…………


みんなが……………笑わなくなった…………



俺の…………せいで……………



俯く俺の頬に涙が伝い

それに気付いた潤くんが、俺の頭を抱え込んで

『じゃあ。お先』

と、俺たちは部屋を出た。







廊下に出るとすぐ

『ばか。

なに泣いてるの?』

って、潤くんが俺の頬の涙を拭い取ってくれた。




俺の手を引っ張って駐車場まで連れていく潤くん。

その手を振り払い

『…………俺……………

俺……………

もう、無理だよ。

みんなに迷惑かけてる。

俺………………

ここに……俺がいちゃいけないんだよ。』

と、立ち止まる。


『ばか。

なに言ってるんだよ。

ほら行くぞ。』

と、俺の腕を引っ張る。



『……………いい!!

もう、俺のことは構わないで………

俺……………………

父さんの所に帰ることにするから。』