君が笑ってくれるなら 41 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






キッチンでいちいち俺の切った食材を

拾い上げては爆笑してる大野。

『これなに?』

って、お前は手伝ってるのか

それとも邪魔してるのかどっちなんだよ。

チラッと横に目をやると

大野が、かわいい顔して笑ってる。


どっき!!

俺の心臓がいきなり跳び跳ねた。

「なんなんだよ。

俺の心臓。

静まれ、静まれ!!

いくらかわいく見えたって

相手は男だ。

わかってるのか俺。」

と、たしなめる。


俺の手が止まったのを不思議そうに

首を傾げて見ている大野。

その唇が…………俺を誘ってるように見えて

不覚にも、俺はその唇に吸い寄せられるように

軽く口付けをした。

ほんの一秒足らず

したんだか、してないんだか

わからないぐらい

軽く触れるようなキス。



やってしまって我に返った。


『……………ご、ごめん。』

俺は、俯きながら謝った。

すると大野は、

『………ふふっ……いいんじゃない。

だって、一応夫婦だもん。』

って、笑う。



『…………なんで?

なんで………俺だったの?

なんで俺と偽装でも夫婦なの………』

最大の疑問はそこだよ。

何度聞いてもはぐらかされ

まともな回答を得られたためしがない。

なんで、見ず知らずの俺なのか?

俺だったのか?

ちゃんと聞かせてくれ。



すると、

『俺、翔くんがすきだよ。』

と、以外な答えが大野から返ってきた。

『…う…………うそだ。

だって、会ってまだ一週間も経ってないんだぞ。

…………そんなに……

すぐ人を好きになるはずない。』

と、俺は、きっぱりと否定した。

『なんで?

なんでそう思うの?

俺は、翔くんにおんぶされてるときに思ったよ。

俺、この人を好きになるんじゃないかなって。』

『え?

それって出会ってすぐのことじゃん。』

大野を拾った時のことだ、


『………うん。』


『………それは………ない………よ。』

俺の素性も知らないのに………

『なんで?』

『だって………………

そもそも…………男同士だよ。

そん感情、はなっから持たないでしょ。

普通。』



『……………俺の恋愛対象が……………

同性だったとしても?』


『………!!

マジで?

お前……………ゲイなの?』



『マジで。』

って、ことは…………

俺、まんまと引っ掛かってしまったってことかよ。

最初っからそのつもりだったんだ………



『……………ごめん。

うそだよ。

翔くんは、最初っから言ってるように

俺が奴に見つかったら

解放してあげるから………心配しないで……』

と、ちょっと寂しそうに微笑んで

『それより、そろそろいく時間じゃない?』

と、時計を指差した。

『やばい。

そろそろ出なきゃ。』



俺たちはひとまず

職場に急いだ。