あー………
終わりました………。
お疲れさまです。
読んでくださった皆様。
心から感謝申し上げます。
沢山の人からのコメントやメッセージ
"いいね。"に励まされlastを迎えられました。
タイトル通り
ほんとにエグくてごめんなさい。
大好きな智くんを痛め付けて
本当にごめんなさい。
でもね。
今、色んな事件があるでしょ。
有りすぎる…………
多分、私の耳に入ってこないものもあるでしょう。
犯罪の犠牲者が報われなさ過ぎる世の中に
それでも、ちゃんと救いの道は有るって
思って書き出したんです。
心が痛くて読めない人や
吐き気を覚えた人もいたでしょう。
でも、
彼らはもう大丈夫です。
幸せな二人のはずだよ。
ちょっと覗いてみる?
.:*:・'°
キッチンのシンクのわきには
赤と青のマグカップが伏せてある。
洗面所には、二本の歯ブラシ。
お互いの思いを親に伝えあい
俺たちの真剣さを見てとった親が
渋々ではあるが同棲を許してくれた。
太陽の光が部屋を照す暖かい日曜日。
『ほら、出掛けるよ。』
と、俺が靴を履きながら呼び掛ける。
すると、智があとに続いて
『翔くんさ。
やっぱり………
その迷彩ってどうなの?』
と、おかしな顔をする。
『え?
………変?』
俺は、自分の着ている服に目を落とす。
上下お揃いの迷彩服
お洒落だと思うけどな………
でも、智から返ってきたのは
『うん。どっちかって言うと………
……………変』
「変って………」
『うそ。
そんなことないよ。
お洒落に無頓着な智に言われたくない。』
『あー。
おいらが気に入ってる
このシャツのこと言ってるの?』
智は、年がら年中このシャツと
もう一枚のシャツを交互に来てる。
だから、
『だって、いつも同じの着てるじゃん。』
と、言った。
『悪くならないからいいんだよ。
かーちゃんが、お洒落な恵比寿で
買ってきたんだぞ。』
って、ちょっと口が尖った。
『え?
恵比寿ってお洒落なの?
へ~知らなかった。』
『あー………
翔くんバカにしてる。
おいらが変って言ったから………』
『バカにしたのはそっちだろ。』
『バカにしたんじゃなくって
一緒に歩くのが……………』
と、言う俺たちの前で
『あー………もう………
どっちでもいいって』
と、腕組みしながら呆れた顔で
俺たちに声をかけてきたのはニノだった。
『みんな待ってるんだから
早くしてよ。』
俺たちが下りて来ないから
わざわざ迎えにきてくれたのだ。
『あっ、ニノー
おはよう。』
『はいはい。
おはようございます。』
『ねえ。ニノも思わない?
翔くんの迷彩………変でしょ。』
『ふふっ……
今さらですよ。
翔さんのセンスのなさには定評が有りますから。』
『うっそだ。』(翔)
俺は、頭を抱えた。
『本当。』(ニノ)
ニノが、智の肩に腕を回した。
『あー……ダメだ。
それ聞いたら
この服で行きたくなくなった。』(翔)
『あーもう。
どーでもいいだろ。
たかがバーベキューに行くだけなんだからさ。
服なんて何でも着てりゃいいよ。』(ニノ)
と、投げやりのニノの態度
『なんだよそれ。
そんなこと言うと
はだかでいくぞ。
いいのか?』(翔)
『翔さんがいいならいいですよ。』(ニノ)
と、チラッと振り返った。
『言ったな。』(翔)
俺は、上半身のパーカーとTシャツを脱いで
わざと下も脱ごうとウエストに手をかけた。
『ちょっちょっと待ってよ。』(智)
飛んできた智に
『なに?』(翔)
って、顔をすると
『翔さんの体…………
キスマークだらけじゃないですか
恥ずかしい。
どんだけやってるんだよ。』(ニノ)
と、ニノの声。
『あっ///………』(翔)
そう言えば………
「いつも翔くんが好き勝手やってるから
今日はおいらにやらせてよ。」
って、言われて
智が俺を抱こうとしたんだった。
結局、失敗だったんだけど。
『…………ばか………///…』(智)
智が真っ赤になって俯いて
俺は、俺で慌てて服を着た。
『何やってるんだよ廊下で。
なに?
ストリップ?』(潤)
『潤。』(翔)
ニノの後ろに潤が立っていて
『おっせーわ。
そこの道狭いんだから勘弁してくれ。』(潤)
と言う。
『もーね。
翔さんがばか丸出しで………』(ニノ)
『わかったから。
ほら、いくよ。
相葉くんが待ってる。』(潤)
と、潤も智の肩に腕を回した。
『うん。
翔くん。
鍵かけてくれた?』(智)
『…………かけたよ。』(翔)
俺は、ちょっと不貞腐れた。
だって、俺の智なのに
みんなして智の肩に腕を回して
俺から引き離すみたいに………
なのに智は平気な顔して………
俺は、トボトボ後ろをついていく。
すると、
『じゃあ、行こう。
ちょっとダサいと思うけど
おいらの大好きな翔くんだから
それでいいよ。』
と、潤の腕から飛び出してきて
俺の腕を掴んだ。
『うん。
行こう。』
やっぱり智は俺の智だ。