哀しみは雪のように 257 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。




俺の言動に呆れたのか

翔くんが俺に背をむけ

サッサと一人で帰って行った。


ぽつんと一人……取り残された俺。



俺と翔くんじゃ、

運命の人同士じゃないから

俺がどんなに振り向いてほしいって願っても通じない。


涙を堪えて

俺も歩きだす。




俺を好きだって翔くんが言ってくれた。



本当は、凄くうれしいの。



でも………………


でもね…………



怖いの………………




なんでそう思うのかわからないけど




凄く怖い。




俺を好きって言われると


苦しくなる…………



嬉しいのに




背筋を何かが這うように悪寒が走る。




こんな俺は、まともな恋愛なんて出来ないんだ。




だから…………




智さんの代わりで丁度良かったのに…………





たぶん…………




もう、終わりだ。



俺から連絡しなければ

もう、会うこともないだろう。

翔くんは俺のアドレスも携帯番号も

どこに住んでるかも知らないんだから……





「………………バイバイ。……………翔くん。」



俺は、心の中で翔くんと決別した。





ほんの数時間前まで

あんなに幸福だったのに………



雪の降るなか

俺の冷たい手をポケットに入れてくれて

握りあった温もりが甦ってくる。

その手を見つめながら


「翔くんを…………忘れるよ。」

と、呟く。


翔くんの優しい声も笑った顔も………


大好きだったけど


忘れるよ。



こんな俺を…………




好きだって言ってくれて…………




ありがとう…………