哀しみは雪のように 217 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





櫻井さんがシャワーを浴びている間

ベットに座り先程の写真を見ていた。

楽しそうに笑っている櫻井さん。

その隣で笑っている智さん。

こんなに似ている人が

世の中にいるんだって思ったら不思議だった。

「何があって、突然消えたんだろう。」

櫻井さんが可愛そうだ。

大好きだったんじゃないかな智さんのこと。

だから、俺を抱きたいんだろうな。

俺でよければ智さんになってやろう。

櫻井さんを慰めてやろう。

俺にも人の役にたてるんだって

思ったら嬉しかった。

「初めてが櫻井さんでよかった。」




櫻井さんがシャワーを終えて部屋に入ってきた。

きっちりとスウェットを着込んでいる姿に

櫻井さんの真面目な性格を見て

ちょと笑えた。




二人でベットの縁に座って

暫くの沈黙。

その沈黙に俺が堪えられず

櫻井さんの手に自分の手を添えてみた。

ハッとした顔をして俺と目が合って

お互い見つめ合っていたら

自然と唇が近づいていって

触れるだけの軽いキスをした。

俺のファストキス。

そのくせ余裕あるふりして

『櫻井さん。

もしかして……初めて?』

なんて、聞いてみた。

櫻井さんのキスが微かに震えてたから

胸に手を当てて尋ねてみた。

『なんで?』

と言いながら、俺の手を胸から放して自分の指と絡める櫻井さん。

『なんか……………

心臓がドキドキして…………

震えてない?』

と、俺は覗きこんだ。

そしたら以外な答えに驚いた。

『初めてじゃないよ。

抱いたことも…………

抱かれたことも………ある。』

って言ったんだ。

そうか。

智さんとは、

やっぱり………そう言う関係だったんだ。

『……それより、

"櫻井さん"はやめようよ。』

と、櫻井さんが言う。

『じゃあ………

………翔さんがいい?

あっ。智さんはなんて呼んでたの?

そっちで呼んであげるよ。』

と、俺は微笑んで櫻井さんを見た。

櫻井さんが天井を仰ぎ見て

思い出すように

『………俺を………

翔くんって…………呼んでた。』

と、言うから

俺は、ニコッと笑って

『わかった。

じゃあ………翔くんって呼ぶね。

翔くん………

しょう………くん

しょ……う…く…ん………』

俺が翔くんって呼んだそのときに

翔くんが俺をぎゅって抱き締めた。