哀しみは雪のように 146 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






智が、俺達の前から完全に消えた。


俺達には探す術がなく

一方で「探さないで」と言われているようにも感じ

俺達の気持ちはまた置き去りにされた。


「やっぱり」って

「………じゃないかな…」って

思ってる自分もいて

以外と冷静な自分に驚いていた。




それから、自然と4人で会うこともなくなって

道でばったり会っても

互いに言葉もかけることなく

すれ違った。




俺は医大生になった。








あれから5年。



俺は今、智が入院していた病院に研修医として来ている。


少しでも智の情報が手に入らないかと思って………



院内を案内されながら

智の残像を拾い集める。


「あっ!」

そこは智の病室。


「おいらを見るな。

触るな。来るな。」って壁際に小さく踞る智がいた。


「俺は、お前を汚いなんて

思ったことなかったぞ。」

ぐっと鼻の奥が痛くなって

溢れそうな涙をこらえた。




『温室があるんだよ。』

と、東先生が教えてくれた。


知ってる……………


俺が…………智を…………


初めて抱いた場所だから……………



こんなにも……………


智の事が鮮明に思い出される俺って………


時間が止まったままなんだな。






帰り際、

東先生が自宅に招いてくれた。