哀しみは雪のように 79 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。

※78を書いてる途中で
誤って小指が投稿を押しちゃった。
すみません。




※。.:*:・'°☆






と、警官が教えてくれた。



『最初は、女の子だと思って…たんですがね。

兎に角、見つかったのが昨日で

いつ目覚めるか、わかりませんから

側にいてやってください。』

そう言われて

俺達は智の病室に戻った。


太陽が昇り始め

オレンジ色の光がビル郡の隙間から見える。




こんなに近くにいたのに…………




そう、智が監禁されていた場所は

電車で2駅の場所だった。



上村邸の忍の部屋には、中から開けられないように

ドアに細工がされていた。


家政婦の話では、

「自分の息子が失踪してから

坊っちゃんの様子がおかしかったのは確かです。

でも、それは勇太の事があっての事だと思い

坊っちゃんも傷ついてのことと思っていたんです。

二人は仲のよい兄弟でしたから………」

と、なにも知らなかったと証言した。



上村忍は、その兄弟のように仲のよい高城勇太を殺し

智を拉致監禁してたんだ。


そして、智を……………


悔しさが込み上げてきて


爆発しそうな感情が、腹の底からわきおこる。


俺はそれを下唇を咬んで堪えた。



静かな病室で俺達は智を取り囲むようにベットの脇に立ち

智を見詰めてた。


『……髪……………伸びたわね。

後で、切ってあげなきゃ………』

と、お母さんが泣きながら智の頭を撫でた。

『………そう……だな。』

と、お父さんがやっぱり泣いていた。



3年……………


長かった3年……………


でも、………………生きてた。




それだけでも…………



何よりも嬉しかった。





『櫻井君は、お父さんと帰って頂戴。

もう、寝る余裕はないかもしれないけど

学校を休んじゃダメよ。

そして、智の事は

誰にも何も言わないでちょうだい。』

と、言われ。



名残惜しい気持ちもありながら

でも、これからはいつでも会えると思い

お母さんの言葉に従った。