哀しみは雪のように 13 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





智君の携帯が見つかった。


でも、智君は見つからなかった。


見つかるわけないよね。


だって、智君が死ぬ分けないじゃないか。



智君は死んでない。


じゃあ…………どこに?


どこにいるんだよ。




なんの手掛かりもないまま

一日が過ぎ…………


二日が過ぎ………………



三日が過ぎ……………………



俺達4人の心に、大きな罪悪感を残して

中学最後の夏休みが終った。



そして、智君のお母さんが心労から

倒れてしまった。





お母さんがずっと泣いてる。

我が子を思って泣いている。

怖い思いをしてないか?

痛い思いをしてないか?

辛い思いをしてないか?

ちゃんとご飯は食べてるのか?

って、


「智くん。

どこにいるの?

どこにいったんだよ。

皆、心配してるのに………

早く帰ってこいよ。

大好きなかーちゃんが病気になっちゃうぞ。

俺だって…………

俺だってもう耐えられないよ。

智……………」


俺は、祈るしかできなかった。

それは、皆同じだった。




街の防犯カメラを警察が調べたら

それまで映っていた智君が、ある時点で姿を消し

次の防犯カメラの設置場所には現れなかったのだ。

ほんの500メートルの区間で智君は行方を眩ました事になる。

その間に何台かの車が通りすぎていて

今、しらみ潰しに探しているという。


やっと俺は………

智君が、誰かに拉致されたのだということを

理解することができた。