哀しみは雪のように 7 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





智君の口許に、たこ焼ソースが着いている。

「かわいい」って思って見ていたら

俺は、智君の唇をペロって舐めてしまった。

本当に何も考えずに

犬が主人の口許をペロって舐めるみたいに

智君の唇を舐めてしまった。



正気に戻ったとき

呆気に捕らわれてる智君が見えて

『…………なんで?

キスするの?』

と、俺に尋ねた。


『あっ。

えっと……………

あの………………その…………』


何て言えばいいんだ?

何かごまかすいい言葉はないっけ?

俺は、頭の中で探していると



『………翔君は、

………おいらの事が………好き……なの?』

と、ストレートに聞いてきた。



俺の計画では、

俺の存在を、徐々に智君の心の中に植え付け

中学卒業から、高校入学までの間に

俺を好きにならせて、

告白するつもりだったのに

いきなりキスするなんて

俺のバカ。

あーばか。

…………実際はペロだけどね。

って、ペロだろうがブチューだろうが

智君の唇を奪ったことにはかわりはない。

「うん。」って言ってもいいのかな?

「違う。」とは言えない…し………

困った挙げ句に

『ご、ごめん。』

と、謝った。

俺は、なんてヘタレなんだ…………


『………質問の答じゃないじゃん。

………翔君は、

おいらのこと好きじゃないの?

……おいらは……好きなのに………』

『え??

今、なんと?』

俺は、耳を疑った。

目の前の智君が

恋愛ごとに疎い智君が

「好き」って、俺のこと「好き」っていった?



『…………知らない。』

不貞腐れて反対を向いちゃった。

そっちじゃ花火は見えないよ。



『……………智君…………

俺のこと………好きなの?』

恐る恐る聞いてみると

『言わない。

翔君が言わないから。』

と、鼻を曲げた。

『うそ。うそ。

言う。

言うから……………

智君が……………チュッ』

「智君が好きだ」って言おうとしたのに

『へへへっ

おいらの方が我慢できなかった。』

と言って俺にチュッとキスをして

照れ臭そうに笑ってた。



『智君……………

智………………好きだよ。

大好き。

大好きが止められなくて

ごめん。』

今度は、俺が智君を抱き締めた。