人生は其なりに厄介だ。163 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






『それにしても………

どうやって智さんの事知ったのかな?』

皆でテーブルを囲み、母さんの手料理を食べながら和が言う。

静まり返る食卓。

すると、

『さっきね。』

と、智が話し出した。

『さっき、窓ガラスを修理してたとき

隣のおばさんがね

俺の事心配して来てくれたんだ。』

『うん。』

俺が隣で頷いて

皆の箸も止まり、智の言葉に耳を傾けた。




『もう、2ヵ月前位になるけど

俺達の家を探ってる人がいたんだって。

その頃、潤が芸能活動始めてるのを知ってたから

おばさん、芸能レポーターぐらいにしか思ってなかったんだって

その後、夜に家の中を覗いてる人を

見かけてもいたんだけど………って、

「知らせないでごめんなさいね。」って謝ってた。

それをしてたのが……』



『もしかして…………』(和)

『それが飯田だったとしたら………』(翔)

『探ってたんだね。』(和)



『…………翔君を…………………

ただ、………妬んでる…だけなんだよ。』

智が静かな口調で話す。



『はああ~?

妬む?

何を?』

冷静な智と、反対に語気をあらげる俺。

『………飯田がね。

翔君は何でも持っていて

俺が欲しかったものを全部奪っていくって………

そんなこと言ってた。』

『なんだそれ?

そんなことで俺、妬まれて

陥れられるの?』

『………………

飯田のやったことは

悪いことだけど………』

『けど?』

智は何が言いたいんだ?

『……………

最初っから…………

悪い先生だった訳じゃない…………と思うんだ。』

『だから?』



『だから………


…………俺の事件は……

もういいよ。』

って、智が俯いた。

『もういいって

どういう事?』

俺の冷静で静かな口調に回りの空気が緊張する。

『…………だから…………

取り下げる。』

智は、被害届けを取り下げると言った。

『はああ?』(一同)


『なに同情してんの?

智を襲って、俺を苦しめてやるって言ったあいつを

智は許すの?』

智の肩を掴んで揺すってみた。

『…………だって、

俺………

大した怪我じゃないし………』

って、小さい声で呟いてソッポを向いた。

『もう、智は甘すぎる。』

『だって!!』

『なに?』

『だって、

……………裁判とかになったら………

俺達の関係が…………』