人生は其なりに厄介だ。124 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





"ゴンゴンゴン"

鉄の重たい扉を叩くと、低い金属音が階段に響き反響する。


"ギッギッギー"

油の切れた蝶番の錆びれた音がして扉があいた。

『こんな時間に、

あんたら……誰だ?』

顔を出したのは、田所本人でも母親でもなく

40代位の男だった。


怪訝そうに俺達を見て

『なに?』

と言う口からアルコールの臭いがする。


『私どもは、優依さんの学校の者で

櫻井と申しますが………』

そう言うと態度が一変

今にも胡麻を摩るような手招きで

『ああっ。学校の先生でしたか。

優依がお世話になっております。』

と、頭を下げた。

この人は誰だ?

この人の存在を聞いた事がないぞ。

俺は嫌な予感がする。

『あの~。優依さんのお母さまは……』

と、後ろに立つ養護教諭の女性が顔を出した。

男は凄く愛想のいい顔を見せて

『あー、申し訳ない。

今、仕事に行ってましてね。

どうしましょうか?』

と、言う。

『えっと………

失礼ですが………

わたくし、優依さんのお宅は

二人暮らしと聞き及んでおりまして………』

と、俺が言うと

『あー、申し訳ありません。

優依の叔父です。

優依の母親の兄です。』

と、にこやかに笑った。

『ああっ。そうでしたか。

失礼しました。

実は…』

と、言いつつ中を覗くと

『あっ。先生どうしたの?』

と、彼女が出てきた。







『体調は大丈夫なの?』

俺達は、あの部屋から彼女を連れ出し

今、近くのファミレスに来ていた。

『先生の奢りでいい?

パフェ食べてもいい?』

と、おおはしゃぎだ。


叔父さんの後ろから顔を出した彼女は

叔父さんに、「ちょっと出てくるね。」と言って

俺達を引っ張ってここに来た。