人生は其なりに厄介だ。98 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。




『え?

…おおの……さとし………って………

あの………中学の時………に事故に遭った………』

母が見たことのない驚いた顔で聞いてきた。


『…う、……うん。』



『……い…………生きて……たのね。

やっぱり、………彼だった。』

母が一人で納得してる。



『…………知ってたの?』


『和くんの名簿。

父兄欄に"大野智"って名前を見つけて

もしかして……って思ってたよ。

…………そう……

大野さん。生きてたの。

…………よかったわね。』

と、母が微笑んだ。

『…………うん。』

って……………

母は、俺の言葉をちゃんと聞いてたんだろうか。

俺の付き合ってる人は男の人なんだけど

どうも反応がおかしい………

驚きが違う気がするんだけど。




『…………お母さんね。

お兄ちゃんが、何年か前に自殺未遂したとき

原因を話したがらないから、聞かなかったけど

薄々感じてたのよ。』

『え?

どういう意味?』



『お兄ちゃん。

大野さんに何度かお手紙書いて

戻ってきてたでしょ。

宛名が"大野智"ってなってたから

ずっと信じて待ってるんだってわかったの。』

『………………』


『でも、あの頃……………

お兄ちゃんの様子がおかしくて

ちょっとお母さんなりに気を付けてたのよ。

そしたら、お兄ちゃんあんなことをして………

大野さんを好きだったんだろうなって

……………感じてた。』


『えー。』


『……………それで…………どうしたいわけ?』


『え?……………どうしたいって

いいの?』


『いいも何も…………

とめたからって、やめれるの?』


『……………無理。

無理です。』

『じゃあ………

なんとかして、お父さんに認めさせなさいよ。』



『う…、うん………』


『私としては、可愛いお嫁さんが来たらいいなって

思ってたけどね。

15年も待ってたんでしょ。

お兄ちゃんの一途さは知ってるから………』


『………か、………母さん……………』


『でも、お父さんを納得させるのは大変よ。

頑張りなさい。』