人生は其なりに厄介だ。87 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







『何かを得ようとしたら……………

何かを捨てなきゃいけないのかな。』

と、潤がポツンと言う。


『二つは……

手に入らないのかな……………。』

って、ぼーっとドアに凭れて空を見る。



『それは、何と何を比べてるんだ?』

と、俺が聞いてみた。



『……………仕事と………和…………』

潤が答える。



『う~ん。

それって、比べる対照か?』

『……………』

『仕事したら、恋しちゃいけないのか?』



『………俺が、

あの事務所に入ったってことで

恋愛は禁止らしい………………』


『…うん。

そうかもしれないな………

…でも、…………アイドルだって、人間だろ。

恋もするし好きな人が出来て当然だろ。』



『………でも、俺の場合

好きな人は男だよ。

やっぱりスキャンダルじゃん。』



『…潤。

……もっと狡くてもいいんじゃね。


幸いなことに男なんだぞ。

一緒にいたって「仲がいいね。」

で済まされる。』

『……………』



『どのみち、世間には認めてもらえないんだから

秘密にするしかないんだから。』



『………………』


『不服そうだな。』

『………って言うかさ………』


『お前は、周りから「別れろ」って言われて

「はい」って言えるのか?』

『いや。

うんん。無理。』

『なら………

今はさ、忙しいし追い込まれていて

和が後回しかもしれないけど

ちゃんと確認し合えたら

お互い待てるんじゃないか?

ちゃんとお互い生きていて

いつでも会える関係なんだから………』


『………………』


『本当に好きなら

待てるし…………

堪えられる。

俺はそう想う。』