人生は其なりに厄介だ。62 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







「ここまで来るのに長かった。」

智を抱きながら思い出す。



最後の手紙が俺の元に返ってきたとき

俺は絶望してたんだよ。

「やっぱり………智は死んだ。」って

あの時の事を思い出すと、胸が苦しくなるんだ。



君は知らないでしょ。

俺、一度………自殺したんだよ。

今では傷口も薄くなって誰も気づかないけど

君に会うにはこれしかないって思って………



でも、いつもはいない時間に母が帰ってきて

即、見つかって病院送り。

親に怒られ

理由を聞かれたけど

言えなかった。

これもまた運命なのかもね。

あそこで俺が死んでたら

智は一生、殻に籠ってただろうし………

こうして智を抱きしめることはできなかった。




愛しさが溢れてくる。

どれだけ「愛してる」って言っても足りない。

「愛してる」の言葉さえ

軽く聞こえる。

もっと、もっと深い

深い感情。





俺の下で意識を飛ばした智。

そっと智の中から出ると、俺も智の横に倒れこんだ。