人生は其なりに厄介だ。2 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。

※やっぱり消されちゃいましたね。
智と翔くんのイチャラブが………残念。

これからは風チームのお話になるますが
ちょこちょこバカップルも出ますので
お楽しみに。




.:*:・'°☆

『うそ!』

和が好きだと言う雅紀に驚いた。

『潤も、

もしかしてニノが好き?』

不安そうに俺を見る。


『う~ん?』

答に困る。

和も俺も、つい最近大失恋したばかり…………

でも、何となくだけど

思いを寄せあってる感じはあったから



『……和には…………好きな人がいるはず………』

なんて言ってしまった。

あながち嘘ではないけど………


『え?

ほんとに?

誰?

ってか何で知ってるの?』

雅紀が不思議そうに尋ねてきて

『あっ!…………えっと………

あー……………』

俺はしどろもどろ…………どうしよう………


『…ふ~ん……………ってことは

潤は俺のライバルってことか。

わかった…………

負けないぞ。』

なにがわかったんだろう………わからないけど

雅紀がなんか楽しそう。

とにかく明るい相葉君でよかった。



教室に入ると

『あっ。にのちゃんおはよう』

雅紀は顔の横で掌をヒラヒラさせて挨拶をする。

『うん。おはよう。』

と、ニコって笑って答える和。

雅紀の後ろから俺が

『よう。』

と、声をかけた。

『うん。』

雅紀が積極的に和に話しかけて楽しそうにしてる。

それでも、ときどき俺と目線が合うから

和も少なからず俺のことを意識しているんだろうか?






『ねえ。潤くん。

学校の帰りに潤くんの家に行ってもいい? 』

昼休みに和が俺に言う。

『へ?

どうして?』

俺は智の作った弁当を頬張りながら答えた。

『僕、ちゃんと智さんに謝らないといけないと思うんだ。

酷いこと言ったから………

今さらかもしれないけど。』

『うん。わかった。』

『翔兄来るかな?』

『今日は来ないと思うよ。』

「だって、朝まではいたんだから」

と、和には答えた。




『潤。

今、にのちゃんと何話してたのさ?』

すかさず雅紀が聞いてきた

『内緒だよー。』

って答えてやった。

『くそ~……』

と、悔しがる雅紀は本気で和が好きみたいだ。



放課後、俺たちは一緒に帰った。

『ただいま』

『お帰り』

と、智が迎えに出てきて和を見て驚いていた。

『あっ。二宮くん……』

『すみませんでした。』

突然、和が頭を下げた。


『なんか、和が智に話があるんだって

で、連れてきた。』

『う、うん』

戸惑っている智に

『僕、智さんに嘘をつきました。

ごめんなさい。』

と、また頭を下げる。

『兎に角、上がって………』

智がスリッパを足下に置いた。

『じゃあ………俺、部屋にいるわ。』

と、俺は二階に上がった。






『どうぞ』

と、二宮くんを招き入れた。

ちょっと前にこの子が俺に言った言葉が胸を射す。

『座って。

今、お茶を………

いや………ジュースがいいかな?』

と、キッチンに向かおうとしたときに

『智さん、ごめんなさい。

本当にすみませんでした。』

と、また頭を下げた。

『もういいよ。

わかったから』

と、ジュースを取りに行く。

『翔兄から聞いたんですか?』

『うんん。

翔くんはなんも言わないよ。』

『え?

なのに許せたんですか?』

『…………うん。』

『そうですか………

凄いな智さんって………

僕、翔兄が好きで

翔兄が全てだったんです。

忙しい親に変わって

僕の相手をよくしてくれる

唯一無二の人でした。

なのに全然思うようにいかなくて

その上、翔兄の大好きな人が現れるし

感情がめちゃくちゃになっていて

翔兄に「抱いて」ってお願いしたんです。

「抱いてくれないなら

誰でもいいから抱いてもらう」って言いました。

断られて自暴自棄になって

出合い系で相手を探すつもりだったんです。

そしたら翔兄が怒って

俺を抱いてくれたんです。

そのときは僕がどうにかなりそうだったから

翔兄にとっては応急処置みたいなもので……

結局、僕…………

抱かれてなかったと言うのに

智さんにあんなこと言ってしまって。

本当に苦しめてごめんなさい。』

と、謝っていた。

『一気にしゃべったね。

息切れしてない?

はい。お茶どうぞ?』

と、差し出した。

『クスッ………ほんとだ。

空気が代わった。』

と、二宮くんが笑った。

『え?

どうしたの?』

俺は二宮くんの言ってることが理解できずにポカーンとしてた。

『あっ。すみません。

以前、翔兄が言ってたんです。

智さんの側にいると空気が代わるって。

そこだけ時間がゆっくり流れるんだって

癒されて行くんだって………

今、わかりました。』

『ごめん。

俺がわかんない。』

『フフフ…………

翔兄の恋人が智さんでよかったって思ってます。

これからも翔兄のことよろしくお願いします。』


と、二宮くんに言われて

俺も嬉しくなった。