人生は其なりに厄介だ。1 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







「もう…………やってらんねえ。」

最近、出来たてホヤホヤのカップルを見て思ってた。

「誰のお陰だと思ってるんだよ。

イチャイチャするなら他に行け。

未成年の前で………目の毒なんだよ。」

二人の顔を交互に見て睨む。




『…チィ………いってきます。』

俺は朝食を食べ終わると

食器を食器洗い機に突っ込んで

鞄を手にしてリビングを出た。

『あっ、待って潤。

ほら弁当忘れてる。』

智が後ろから声を掛けて弁当を手渡してくれる。

『あっ、サンキュウー

じゃあ……いってきます。』

智に微笑みを返す

その後ろに

『潤、一緒に行こうぜ。

車出すから』

と、櫻井が顔を出した。


『チッ……嫌だ。

俺があんたと一緒に行くわけないだろ。

冗談じゃない。』


一気に不機嫌になった俺。


大好きな智を取られた。

大事なものを取られてしまった。



智が、見たことない笑顔を見せて

幸せそうな空気が流れていて

俺が文句も、反抗もできるわけないじゃんか。

櫻井は、当たり前のように入り浸り

金曜日の夜から月曜日の朝までは泊まって行く。


『はあ~

俺の居場所がない。』

と、月曜の朝から溜め息がでる。

『え?

だれの居場所がないって?』

と、声をかけられて驚いて後ろを向くと

相葉雅紀が立っていた。

『いや………何でもない……』

と、笑って見せた。

『そうか?

なんか潤の肩が随分下に落ちてるから………

なんか心配ごとでもあんのかと思って………』

『ねえよ。んなもん。

行こうぜ。電車が来た。』








『この間の登山、面白かったな。』

と、電車に揺られながら雅紀が話す。

『そうだな。』

渋滞の電車の中、俺の前の親父の体臭に苦しみながら答えた。



『俺さ、ニノがあんなに喋るやつだって知らなかったよ。』

『はははっ確かにな……』

『突っ込みどころをわきまえてるって言うか

どう言ったら面白い空気になるか知ってるんだよな。』

『う~ん。

どうだろう…………』

「俺達の感覚とずれてるから

面白いんじゃないかな。」と俺は思った。


『あいつの話を聞いたら、野球してたんだってさっ』

『へ~っ「和が野球ねえ…想像出来ない」』

だって細っこくて、色白で

スポーツってのが似合わなそう……

『だから、野球部に誘ったんだけどさ……』

『うん。…………断られた?』

『うん。』

雅紀がガッカリした顔を見せた。

『和は作曲家に成りたいって言ってたからな。』

『え?

潤、ニノちゃんを"和"って呼び捨てにしてるの?

てかなんで作曲家の話知ってるの?』

『いや………

一度聴いた事があって…………

ちょっと………まあ………色々……』

と、言葉を濁した。

やっと駅に着いて波に呑み込まれながら改札に

やっと外に出れたよ。

駅から5分の学校までの道で雅紀が

『まさか、潤もってことないよね。』

と、言い出した。

『俺も?

ってなんの話?』




『………………俺、

ニノちゃんが好きだなって思って………』

と、言い出した。