『智…………』
『…………………』
穏やかな日曜日の朝、
突然やって来た翔君に
俺は自分の秘密を明かして
これで………"さよなら"…………って思ってたのに………
勇気を出して
太陽のもとに俺の秘密を晒したのに
醜い傷跡に翔君が躊躇う事なく口付けた。
光が眩しくて綺麗な朝
それに似合わない俺の体………
翔君のキスを拒むと
頬を挟まれキスされた。
俺がキスされるなんて
想像もしてなかった。
人並みの生活は諦めてたし、
愛してもらえるなんてないと思ってた。
醜い体を見せたくなくて
極力、人前に出ないように
誰かを好きにならないように
心がけてきたのに……………
翔君は意図も簡単に俺の心を解放するんだ。
翔君の唇が気持ちよくって
こんなに夢中にさせるキスなんて初めてだった。
と言うか
キスなんて………
先日、潤にされたのが初めてじゃないか………。
キラキラ眩しい陽射しのもと
似合わない行為にクラクラする。
俺の足がガクッて崩折れて
その体を翔君に支えられ
やっと唇が離れた。
翔君が優しい目で俺を見て笑う。
唾液でテカテカした俺の唇を指でなぞって
『…………智………
可愛い…………気持ちよかった?』
って、聞いてくる。
俺は息も絶え絶えに唇を拭うと
『き、気持ち………いいわけ………ないだろ……』
と、睨み付けた。
翔君がニヤリと笑って
『言ってることと
ここの反応が違うんですけど……』
と言って
崩折れた俺の体をしっかりと抱き寄せ
俺の中心に触れてきた。
『ば、ばか。やめろ。』
俺は多分、真っ赤になってたと思う。
懸命に体を捩ったり、押したりするのに動かない。
その間も俺の体を撫で回して
ソファーに倒れた。
『…………お前………
放せって。
なにするつもり……
いい加減に…………放せ。』
『ふふっ………
いいねえ……その反応。』