人生は其なりにおもしろいだろ。25 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





『智の…………秘密?』



『そう…………』

と松本が頷いた。

『なんだよそれって?』



『…………智が、隠してるのに

俺が言うわけないだろ。

ただ、それが智の自由を奪ってる事だけは確かだ。』

『なんだよ………』

智の秘密って…………


『それがあるから

智は人を好きになろうとしないんだ。』

松本が寂しそうに俯いた。

『お前は知ってるんだ?』

『俺………………』

と、言ったっきり松本は黙り混んだ。



『兎に角、

智が寝たんだから

もう用はないだろ。

帰れよ。』

松本が、泣きそうな目で俺を睨むから


『……………………わかった。

…また、来る…よ………』

と、立ち上がった。

『いいよ。

もう、マジで来んな。』

俺は松本に捲し立てられるように

追い出された。

「智の秘密ってなんだ?」

そんなに知られたくないことなのか………

その秘密が有る限り…………

心を開かないと言うことか?






櫻井を追い出して

智の上に毛布をかけてやった。

本当はベットに運んであげたいけど

智が気にするからわざとしない。


あれはいつだったけ?


俺の部活が、急に休みになって

急いで家に帰って来たら

智がソファーに凭れて眠っていた。

今日みたいに検診の日で

クタクタなんだろうな………と思った。

このまま寝かせてあげるつもりで

でも、服がシワになるからと

着ているジャケットを脱がそうとしたときに

初めて俺は気付いた。


それを見たとき俺はあまりの衝撃に言葉もなく

ただ、涙が溢れ

智の背負ったものの大きさを知ったんだ。

これを必死に隠していたのなら

俺は知らないふりをする、

そう決めたんだ。






寝ている智のうえに毛布を掛けると

リビングの灯りを消した。