紅い涙 126 (共に生きる) | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







翔さん…………

怒ってるかな…………

怒ってるよね……………

突然………

勝手に別れるなんて…………

それもとーちゃんが言いに行くなんて……

想像もしてなかったよね。


ごめん…………

翔さんは俺の恩人なのにね………


翔さんのこと………

大好きだけど。

仕方ないよね。

ごめんね……………




『ほら………ボーッとしてないで体を動かしてよ。』

と、お尻を叩かれた。

『あっ………ごめん。』

俺は筋力アップのために

ニノとリハビリに来ていたんだった。

4ヶ月も動かなかった俺の体は

筋力が衰えていて元に戻すのが大変なんだ。



『ふーっ。きつい……』

ベンチに座ってタオルで汗を拭った。

俺の代わりにペットボトルの蓋を開けて

俺に渡してくれるニノが

『どっちが?』

と、聞いてきた。

『え?…………どっち?

なんのこと?』

意味もわからずにニノを見つめると

『リハビリがキツイの?

それとも、櫻井さんとの別れがキツイの?』

と、俺の心に剣を投じた。

『な………なんだよ………それ……。』

誤魔化してはみたものの体が動揺してる。

『…………ずっと、心ここに有らずじゃん』



『…………………仕方ないよ』

俺はニノの目線を反らした。

『…………バカみたい。

すげ~人騒がせ…なんだけど……

……………頭にくる。』

ニノが訳もわからずにプリプリしだして

『なに怒ってるんだよ。

意味わかんね………』

『俺の台詞だわ。』

ニノが立ち上がった。

『なんだよ。さっきから』


『……………お前はこれでいいのかよ。

本当に納得してんのか?』


『……………仕方ない………じゃん………』

俺は俯くしかない。


『あーあ……本当にやってらんね。

俺、帰るわ。』

と、言うと俺の鞄をベンチに投げつけて

出口にむかって歩き出した。

『え?待ってよ。

ニノが帰ったら

俺、どうやって帰ればいいのさっ』

『知らねーよ。

んなことは………』

出口のドアの前で

『お前のことは翔さんに任せたのに

なんだよ。』

と言って出ていった。







『なんだよ………。

俺だって…………

俺だって…………』

「俺だって………

翔さんの元に行けるなら…………行きたいよ。」