紅い涙 85 (バイバイ) | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







遼の携帯を隠し持っていた

と、言う二宮さん。



『智をこれ以上苦しめるなら

……………俺が許さない。』

と、語気を強めた。


『…………………』

俺は運転しながら頭がクラクラしてきた。

風邪を引いて熱があるも忘れて智さんを追いかけていて

二宮さんから聞いた話も重く

頭がクラクラする。


『ちょっと…………大丈夫?

俺、運転変わるから』


俺が「大丈夫だから」って言うのに

『俺、あんたと心中だけは"ぜったい"に嫌!』

"絶対"に以上に力を込めて言うから

お言葉に甘えて運転を変わってもらった。

11月の空は日が落ちるのも早く

早く智さんを見付けたい気持ちで焦っていた。


GPSでは智さんは海岸にいるようで

二宮さんが駐車場に車を停めに行く前に

俺は車を降りて智さんを探す。


夕暮れの冬の海には人などいない。

砂浜を見ても誰もいない…………


GPSは確かにここに誘導したのに……なんで?

と、海を見ると

海の中で、今にも波に呑み込まれようとする人の姿を見付けたい。


『さとし!!』

俺は叫んで海の中に………

波を掻き分けて入っていって

智を捕まえた。








『智。』

冷たい波が俺たちに容赦なく打ち寄せる。

沖に向かって歩こうとする智を抱えあげて

浜辺に向かった。