紅い涙 46 (対決) | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





ニノの前でキスをしてきたので

俺は、歯を食い縛った。

次の瞬間

"ガッツ" と言う音がして

『いって~…………』

と、遼が股間をおさえて悶絶していた。

どうやらニノが遼の股間を蹴りあげたらしい。

『智で、チ〇コ勃起させてんじゃねーよ。変態!!』

そう言うと俺を後ろに隠すように遼から離した。


『………お前…………

俺の邪魔ばかりして

嫌いなんだよ。

お前みたいな奴。』

遼がニノに掴みかかる。



勝てるわけないじゃん。

なのに逃げようとしないニノに

遼の拳が振り落とされる。

『あっ!………やめろ。

やめろって…………頼むからやめてくれ。』

と、俺が大きな声で叫ぶ。

遼は笑いながらニノを殴る。

俺も、ニノを庇って殴られた。

俺のせいで、またニノに痛い思いをさせてしまった。





『もう………やめろよ。』

潤君が遼の腕を掴んだ。


『潤君………遅いよ………

交代ね。』

と、ニノが倒れるふりをした。


『悪い、悪い。

階段使って、途中で息切れ……した。

…なに?そんなに殴られちゃった?…残念。』

遼の腕を締め上げながら、ニノに答える。

『つっ……いてえ。痛いって放せ。』

と、暴れる遼に


『どんなに暴力を使って脅しても

お前は何も得ることは出来ないんだよ。

守ってなんかいないんだよ。』

と、言って手を放した。

『智さんは俺のものだ………

俺が守ってやるんだ。』

掴まれた腕を擦りながらは言う。

『誰から守るんだよ。

智は誰のものでもないし、

お前に守られる必要もない。

永遠にお前のものにはならない。』


『俺が…………

俺の………

智さんは俺の…………』


遼が後退りをはじめて屋上の縁に立った。

『なにをするつもりだ?』

潤君が怒鳴り声をあげる。

俺も遼の方を見ると

遼が俺の方に手を伸ばして微笑んだ。


『あなたを…………愛してる………

こんなに愛してるのに…………

なんでわかってくれないの………

あなたは…………永遠に僕のものだ………

誰にも………渡さない………

君を永遠に渡さない

あなたの心の永遠の傷になればいい………』

と言って両手を広げて

なんの躊躇いもなく後ろにゆっくり倒れていく。

『あっ!やめろ!!』

俺が叫んで縁まで走った。



下で鈍い、まるでカボチャが落ちて砕けたような音がした。