大宮物語 Sakura 29 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





翔くんに気付かれちゃいけない。

心の底に隠した思いを思い出しちゃいけない。

そっとベットから下りてリビングに向かう。

ちょっと寒くてブルって体が震えた。

素肌にバスローブを纏って

冷蔵庫からミネラルウォーターを出して口を着けて

ごくごくと飲んだ。

「フットライトだけの明かりなのに何て明るいんだろ?」

そう思って窓に向かうと大きな月が綺麗に浮かんでいた。

なんか幻想的………




『どうしたの?』

突然、俺は後ろから抱き締められた。

『うん。目が覚めちゃった』

抱き締めてくれる手に自分の手を沿えて



『幸せだなって………思ってた。』

と、翔くんに伝えた。

翔くんの怪我によって唐突に始まった同棲生活も二週間目。

俺が誰かと暮らせるなんて。

一人が好きで、縛られたくなくて自由でいたい

そう思ってた俺が

以外と人の世話をやくのが嫌いじゃないことに気づいて自分で驚いている。

『このまま………ずっと一緒に暮らさない?』

静かに翔くんが囁く。

『…………』

『また、わかんない?』

『…………うん。』



『…………まだ、…………二宮先生のこと………』

『違うよ!

翔くんがその名前を口にしないで。』

ちょっと過剰に反応してしまった。

『ごめん。

…………少し考えさせて………』

と翔くんの方に体を向けてチュッってキスして

『もう少し寝よう』

と手を繋いで寝室に向かった。