大宮物語 Sakura 22 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





『にの!』

俺は病室を飛び出した。



『………ばか。

有名人が出てくんじゃないよ。』

と振り向いた。

一応マスクと帽子は着けてるけど

確かに誰かにばれたら不味いよね。




ニノが職員控室に俺を入れてくれて

そこでコーヒーを出してくれた。


『本当に久しぶりだね。

TVではよく見てるんだけどさ』

俺の向かい側のベットに腰を掛けて言う。

ずーと会いたかったニノが笑ってる。

俺はやっぱり言葉が出ない

大好きだったニノがいる。

何を言えばいい………

何を聞けばいいの…………

俯いてコーヒーカップをじーっと見詰める俺

『………………』





『また、黙りかよ。』

俺を見てふ~と息を吐くと

『………まあ……俺が悪いんだよね。

ごめんな。』




『……………な、何で?

何で………嘘ついたの?』

『うそ?

なに?………俺、なんか嘘つきましたっけ?』

お得意のこのとぼけかたは健在なんだ

って思ったら笑えて緊張がちょっととれた気がする。

10年近く会ってないのに、変わってないところを見つけて安心した。

『うそついたじゃん。

相葉君と付き合ってるって』

『あーあ……ばれちゃった。

でも、今さらでしょ?』

『何であんな 嘘 言ったんだよ。』

俺が口を尖らすから

『ほら………アイドルがんな顔すんな』

と俺の唇を摘まんだ。

『俺、ショックだったんだからな』

ニノの「ショック」の意味がわからない?

『なんで?

何でニノがショックなの?

ショックだったのは俺でしょ。』

そうだよ。

京都から帰ってまたニノとやり直せるって思っていたのに……

最後の夜だって

あんな乱暴に俺を抱いて

俺が傷つかないとでも思ってるの?

と、言いたいけど呑み込んだ。



『俺さ………

智の舞台、観に行ったんだよ。

コンビニでバイトして新幹線代捻出して………

凄いだろ。俺がバイトだぜ。

勉強かゲームしかしない俺が。

「お弁当温めますか」とかいってたんだぜ。』