大宮物語 Sakura 5 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







『俺も辞めるつもりだったんだ。』

と、翔くんが言う。

『俺も将来考えると長くは続かないと思ってたんだ。

でもさ、貴方と一緒に出来るんなら話しは別かな……』

俺を見てニイッと笑った。


『俺、ずっと大野君見てたから………』



『…え……どう言うこと?』

俺は意味が分からず尋ねてみると

『…まあさ……

不本意なのもわかるけどさ………

一緒に頑張ってみない?』

と肩を叩かれた。


どう考えても、もう後戻り出来ないことは確実で

ならならでやるしかないわけで

俺も腹を括った。


始まりは騙されて集まった5人だったけど

時を重ねるごとに俺達は絆を強め

世間からも注目を浴びる存在となっていった。



こんな俺をニノは見てくれてるんだろうか……

忘れようと思うのにいつも頭の片隅にニノがいた。




メンバーと5周年のお祝いを
コンサートツアー中の俺の部屋で祝っていた。

『ほんと、大野君が辞めるって言い出すんじゃないかって心配だったよね。』

と、突然一人が言い出した。

『わかる。大野君が辞めたら俺ら解散だったよな』

『大野君のリードボーカルがあってこその曲だからね。』

『歌もうまいし、踊りも上手いから………』

口々に俺の話になっていった。

『何?お前たち何が目的なの?

気持ちが悪いな。』

いつもは俺を小バカにして笑ってるのに

『違うよ。

本心なんだよ。

デビュー当時のあのやる気の無さを考えると

よくここまで来れたよなーって』


まあ……確かにね。

自分でも思うわ。

意識を変えるきっかけになったのは

やっぱり翔くんのおかげかもしれない……

そう思って翔くんに目をやると

『ほら、そろそろ解散しよう。

明日もあるんだからさ』

と、酔っぱらったメンバーに声をかけて

潰れた奴を背負って翔くんが促す。

『えーまだいいじゃん。』

と拗ねる奴もいたけど

『じゃーまたね。』

と銘々の部屋へと帰っていった。




散らかった部屋を少し片付けて

シャワーを浴びようとしたときに

ドアが"コン"と一回鳴った。


「……?………なんか当たった?」

通りすがりに鞄かなんかが当たった?

そうも考えられたのに

何か意図があるように思えてドアを開けてみた。