大宮物語 忘れられない 10 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





デートだって相葉君が言ってたのに

もう智は帰って来たんだろうか………

3時をちょっと回った位でもう?

なんだか腑に落ちないけど、智の家に向かった。




ピンポンと呼鈴を鳴らすと

二階からダダダっと下りてきて玄関のドアを開けてくれた。

『よー。いらっしゃい』

『うん。久しぶり』

俺達は智の部屋に入った。

『とーちゃんとかーちゃん……
今、買い物いってるんだ。

この家、俺とニノだけだよ。』

とニヤニヤしてる。

なに期待してんだよ。

俺は、そんなの無視して椅子に座った。

智が俺の様子がおかしいことに気付いたのか

『どうかした?』

と俺を覗きこんできた。




『今日…………デート……だったんじゃないの』

『えっ?………誰が?』

『智が!だよ。』

『はあっ?誰と?』

『紗英ちゃんと…………』

『なんで?
なんで、ニノが紗英ちゃん知ってるの?』

『さっき相葉って人に偶然会って。
智は今日、紗英ちゃんとデートだって』

『相葉ちゃん。早とちりだからな……』

『俺、彼女いないよ。

彼氏はいるけど。』

と俺を見てニヤニヤしてる。

『ばか。』

『………紗英ちゃんは………えっと…………

何て言うかな………うーん』

懸命に言葉を探してる。





『智、スゲーもててるんだってね。』

『それも相葉ちゃんから聞いたの?』

『うん。』

『おしゃべりなんだから………』

と智が順序立てて教えてくれた。

学園祭で歌う事になった経緯

最近、ダンスを始めてちょっとだけどTVに出てること。

紗英ちゃんは智のファンクラブを作った発起人で。

紗英ちゃんは他校の女子でよくインタビューを受けるんだとか、小さいけど会報を出してるらしい。
それで、よくファミレスで話をするだけ
でも、相葉君はそれをデートと呼んでいるんだって。

『そうなんだ………』

『そうだよ。
俺はニノが好きだからね。』

『……………////』

俺が真っ赤になって俯いてると
智がチュッと髪にキスをしてきた。

『………そう言えば………
相葉君に話したの?
………俺達の関係…………』

『はあっ?
言うわけないじゃん………
何を言うんだよ。』

「チェッ。
あいつかまかけやがったな」相葉めー

『どうした?
………顔が険しいぞ?』

と智が眉間のシワを撫でて解していく。

『相葉君って………ちょっとおかしいよ。』

『なんで?』

『だって俺に…………いっぱい嘘ついた。』

『そうなんだ。
でも、そのお陰でニノに会えた。』

そう言えばそうだ。

こんなことが無かったら俺は真っ直ぐ家に帰って明日の予習してた。

智がそっと俺を抱き締めてキスをしてくれた。