※BL小説です。ご注意下さい。
ベットに入って暫く経つと
隣のベットに横になっていた相葉君が
『…隣………大丈夫かな…………』
と呟いた。
俺は黙って天上を睨みながら隣の部屋の様子をうかがっていた。
『……松潤………上手くいったかな………』
『……………』
物音ひとつしない………
耳をどんなに鋭く研ぎ澄ました所で聞こえるはずなどないのに………
俺は隣の部屋に思いを馳せる。
『大丈夫だよ。
うん……大丈夫。』
自分を納得させるように相葉君がまた呟いた。
『…………』
『…………大丈夫だよね。』
『…………』
『ねえ。大丈夫だよね。翔ちゃん』
『…………』
『翔ちゃん!!
翔ちゃんてば…………』
相葉君が身体を起こして俺の方を向いた。
『………煩いよ。』
『だって………
翔ちゃんだって…………心配でしょっ………』
『………賽は投げられたんだよ。
もう、逃げられない………』
『……………翔ちゃん……』
俺は起き上がると
『相葉君…………
今まで……………ごめん。』
と、頭を下げた。
『俺が……弱いばかりに………相葉君を利用した。』
『………………』
『本当にごめん。』
『謝らないでよ。
……お互いに……慰め…あっただけなんだから……』
『…………ごめん』
『うんん。………俺こそ………』
『…………』
『………で、翔ちゃんは告白するの?…………』
『……………こんな汚い俺が……
言える訳ないじゃない』
『…………そっか…………そうだよね…………』
『後は、智くんがニノをどうするか………
そして、俺たちをどう見るか………』
『………………怖いね…………』
『そうだね。』
一晩中………眠れないで朝が来た。