※BL小説です。ご注意下さい。
『愛していても……か……』
俺は呟いた。
『……翔ちゃん……
翔ちゃん……どうかした?』
『あっ。……ごめん。
なに?相葉君』
俺は相葉君の家に来ていたんだった。
『どうしたの?』
『あー……いや。
………何でもないよ。』
『うっそ!
ずーと上の空だった。』
『……ごめん………』
『うん?』
相葉君が俺の隣に座り直して俺を覗きこんだ。
『………………ハア………』
深いため息が俺の口から幾度も出ていく。
『どうしたの?何度も何度も………』
『…………いや………
………ニノがさー……
……………
智くんに……彼女が出来たんじゃないか?
って言うんだよ』
『え?嘘!!』
『……………』
『ニノも………おーちゃんが大好きだからね。
それに、一番近くにいるし……
ちょっとした変化で分かるのかな………』
『…………実際…
最近、お洒落になったよね』
『うん。そうかも……』
『………ハア……
女には敵わないよな…』
『そうだね。
でも、本当かなー。
あのおーちゃんだよ。
恋愛に疎いあのおーちゃんがだよ。
俺には信じられないよ。』
『…………………』
俯いた俺の膝に手を置いた相葉君が覗き込むようにキスをしてきた。
『…………翔ちゃん……やろ。』
俺は相葉君をゆっくりソファーに倒していく。
俺は汚いよな……
智くんを愛してるのに
こうして相葉君を抱いている………。
相葉君もそうだ
智くんが好きなのに俺に抱かれる。
醜い俺たち。