少し離れたところでニノが泣いてる。
おいらはニノの方に手を差し出す。
『ニノ……』
おいらの方を見て、くしゃくしゃの泣き顔になっておいらに抱きついてきた。
『大野さんの……
大野さんのばか!!』
泣きじゃくりながらおいらを叩いた。
『ごめん
ごめん。』
おいらはニノの背中を優しく擦った。
『やっと揃ったな。』
松本さんがおいらを見て綺麗に笑った。
相葉くんがおいらの車椅子に気づく。
『これって……?』
(あっ、そうかおいらの病気までは知らないんだ)
『あー……その……
……おいらのなんだ』
少しの沈黙が怖かった。
『えーとね。
歩けないわけじゃないの………
つまり…保険?みたいなものだよ。
転ばぬ先の杖みたいな。』
はははって笑った。
『『…………』』
『聴いてるから……。』
と翔くんがおいらを抱き抱えて車椅子に乗せた。
『えっ?』
『知ってる。』
松本さんもおいらの頭をくしゃくしゃと撫でた。
『おーちゃん泣かないでよ。』
という相葉くんの方が泣いてるし。
『ここを教えてくれたの大神さんなんだ。
病気の事も教えてくれた。』
『ウルフが?』
『そう。』
4人が頷いた。