お雛様
3月3日はお雛様、桃の節句です。
春を告げる女の子のお祭りです。
これは女魯山人のお雛様です。
母から受け継いだもので結構古いものですが、お内裏様とお雛様だけの飾りなので狭い場所にも飾れるので便利です。
中々いいお顔をしています。こちらはホテルオークラのロビーに飾ってあった
立派な段飾りです。両脇には美しい本物の桃の花が飾ってありました。
こうした季節の行事は大事にしたいものです。
立派なお雛様で無くとも折り紙で折ったお雛様でもいいので、飾ってお菓子などをお供えしましょう。
桃の節句には散らし寿司と蛤のお吸い物がお決まりです。
蛤のお吸い物は夫婦和合のしるしとして女の子が幸せな結婚をするようにとの願いをこめたものです。
蛤は同じ一つの貝同士以外、二枚の貝殻が絶対にかみ合わない事から夫婦が睦まじくするという縁起ものです。
しかも蛤は、この春の初めに最も美味しくなります。旨くできていますね。
女魯山人作の蛤のお吸い物です。
季節の菜の花と合わせて蛤の殻を半分入れてあります。
お雛様の時は是非、蛤のお吸い物を作りましょう。
人数分の水を鍋に入れ昆布(10cm角)を入れて30分ほど置く。
火にかけて良く洗って砂抜きした蛤を入れてゆっくり沸騰させる。
蛤の口が開いて身がふっくらしてきたら蛤を取り出す。蛤の出汁に塩少々と薄口醤油を少したらして味を調えてお碗に色よくゆでた菜の花と蛤の殻の片側と蛤の身を入れて熱々の汁を注いで出来上がり。
春の息吹のお吸い物です。
我が家の秘密兵器 石油ストーブ
これは私の母の代から使っているのもですが、同じものを何台か買い換えています。冬の間は煮炊きに大活躍です。煮炊きに使わないときは薬缶を載せてお部屋の乾燥を防ぎます。
こんな感じで台所の片隅においてあります。
灯油を入れる石油ストーブです。
でも、お料理専門といえるほど煮炊きに抜群です。火から10センチほど離れた台があり、それが火から絶妙に離れているので弱い火でことことやる煮物などに威力を発揮します。
真ん中の放射状の部分が火ですが、火のそばに直接かけることも出来ますし、背の高い台をこの様に置いて火から遠く離して使う事も出来ます。
お正月用の黒豆を煮たり、おでんや牛筋を長時間煮たり、鶏がらでスープを取ったりフォンドボーを作ったり、カレーを煮たり、まあとにかくありとあらゆる煮炊きに本当に重宝します。
カレーなどはルーを入れてからガスで煮ようとすると火が近いのですぐに焦げ付いてしまうので、張り付いていないといけませんが、このストーブなら火を小さくしておけば長時間乗せて置けます。
おでんの大根を茹でるのも、里芋を茹でるのもゆっくり茹でると味が違います。
製造社名はトヨトミ。トヨストーブといいます。
値段は11500円
私はこのストーブ屋さんとは何の関係もありませんが、とにかく長年お世話になっているし、
ものすごく重宝してるので皆さんに紹介します。
省エネの昨今、灯油の継ぎ足しが少々面倒ですが、エネルギーの節約と家計の節約を考えると結構いいかもです。いくら灯油の値段が上がったと言っても電気よりは数倍経済的です。
これは牛筋を煮込んでいるところです。
南瓜を煮ているところです。
煮物は何でも美味しくできます。
上に乗せてある紙はクッキングシートです。
落し蓋の役目をします。
落し蓋は出汁をとった昆布でも代用します。
すぐに使わない時は冷凍して落し蓋に使う時は凍ったまま食材の上に乗せて煮れば美味しい昆布の味が付きます。
とにかく我が家ではこのストーブなしでは美味しい煮物は出来ません。
土鍋で炊くご飯もただ乗せておくだけで美味しいご飯が炊けます。
土鍋であさりご飯を炊きました。浅利ご飯は浅利を殻ごと酒と水を半々で2合なら400ccくらい入れて貝を入れ、蓋をして蒸し焼きにする。
貝の蓋がすっかり開いたらキッチンペーパーなどで汁を漉す。殻や砂があったりするので必ず漉す事。ご飯を良く洗ってざるに15分ほど上げル。ご飯を土鍋に移し、冷めた貝の汁を2合分の分量の汁を加える。
この時、生姜の千切りを小さじ一杯くらいと昆布を加える。
貝は殻からはずして(殻で外すと上手に外せます。)乾かないように汁を少し掛けて置いておく。30分くらいで炊き上がるのでそれまではストーブに乗せておくだけ。30分経ったら貝を入れて蓋をして蒸らす。
おこげが付いていないようならガスに移して中火でぱちぱち音がするまで火に掛けると美味しいおこげの出来たアサリの炊き込みご飯が出来ます。
ガスで炊くときはガスから少し離せるような網でもあるといいですね。
これから春はどんどんアサリや蛤などの貝類が美味しくなってきます。
牡蠣、浅利、しじみ、子柱、蛍烏賊、などなどの貝類はどれでも炊き込みにすると美味しいです。ただ、必ず貝を一緒に炊き込まないようにします。長時間煮ると硬くなります。
必ず酒と水を割った汁でさっと火を通して蒸らしの時に入れるようにします。
ぜひ、土鍋で作ってみてください。
土鍋ごと食卓に持っていってよそって食べれば大ご馳走です。
岡山鍋
我が家で一番人気の鍋です。理由は分かりませんが、なぜか岡山鍋です。
多分、父が岡山の人から習ったのだと思います。
材料は鴨の胸のだき身のひき肉
人参の千切り、水菜またはみぶなのざく切り
百合根、たったこれだけです。
我が家以外ではどこでも食べた事が無いので大変珍しいお鍋だと思いますが、
鴨の油から素晴らしい出汁が出て本当に美味しいお鍋です。
ただ、人参を細く切るのが中々大変です。
一人1本か2本の人参が食べられます。
スーパーなどでは鴨肉のひき肉は売っていないので家でフードプロセッサーで
自分でひき肉にします。
水分が無いとうまく回りませんので薄口醤油、酒、味醂それぞれ大匙1程度フードプロセッサーに入れ、適当な大きさに切った鴨も入れてよーく攪拌する。
油の部分が細かくなりにくいので何度か止めてゴムべらなどで良く混ぜて攪拌することを2,3度繰り返す。
塊がなくなったらボールに移す。
土鍋に昆布を敷いて百合根の花びらを4,5切れ入れて湯を沸騰させそこへお団子にした鴨の肉を投入して行く。
お団子が浮き上がってきたら出来上がり。
お野菜はこんな風に2種類だけで至極シンプルです。
テーブルへお団子の入ったお鍋を移して酒、味醂、薄口醤油を入れて味をつけて、人参を入れて柔らかくなるまでにて水菜はさっと煮て出来上がりです。
最後にお餅を入れるとこれがまた、すごく合います。
我が家ではお正月のお雑煮をこれにすることもあります。
こんなに人参が食べられるなんて驚きですよ。
だまされたと思って是非一度作ってみてください。
常備菜2品
天に唾するとはこのことです。
女魯山人は怒っています。
安いもの安いものと言って日本の商社やメーカーは安全無視で安い商品を求めた結果、中国へ行き着き農薬まみれの食品を輸入する事になり、その上、結果的に食料国内自給率が40%を終に切るという事態になってしまいました。
もっと自国内で賄えるようにしなければだめです。
自分達の食料は自分達で賄う。
自分で食べるものは自分で作る。それが基本です。
中国産の農薬入りの食品とは違う話ですが、「食品の裏側」という
著書をご存知ですか?
食品添加物の元トップセールスマンが書いた食品添加物の危険性についての本です。恐怖を煽るのではなく淡々と食品添加物の怖さを語っています。
ゆえに結構怖い。
食品を買う時は手首のスナップを利かせて必ず裏返して添加物の記入事項を見ましょうと言っています。一読をお薦めします。
阿部司著 東洋経済新報社
というわけで手作りしましょう。
今日はご飯のおかずに常備菜としてとても重宝するおかずを2品紹介します。
我が家では大人気のおかずですが、お酒の箸休めとしてもすごく合います。
じゃことしし唐の炒め物と糸コンとベーコンのキンピラ
です。
しし唐(緑色の辛くないもの)はヘタを落として小口から4,5切れに切る。
赤唐辛子の細い輪切りを2,3きれをごま油で炒めて油に辛味をつけてから
しし唐を入れて炒める。(粉の一味唐辛子を振りいれてもよい)
油が回って少ししんなりしたら砂糖を小さじ一杯を振り入れて少し炒めてから濃い口醤油を大匙1位入れ、さけ、みりんも少々加えて良く混ざるように炒めて最後にじゃこを入れ、炒りゴマを大匙1くらい入れてすぐに火を止める。
糸コン(白滝)は一袋を適当な長さに切って熱湯で茹でてざるに揚げる。
ベーコン3,4枚を5mmくらいの幅に切って、フライパンに油を引かずに弱火で
ゆっくり炒める。5分くらい炒めているとベーコンから油が出てくるのでキッチンペーパーなどでふき取りながらベーコンが少しカリッとするくらいまで炒めて油をふき取る。綺麗に油をふき取ったフライパンにごま油をたっぷり目に入れて温め、茹でて水を切った糸コンを投入する。ベーコンと糸コンを炒め合わせて砂糖大匙1を入れてしばらく炒め、醤油大匙3くらいを加えて又しばらく炒める。
一味唐辛子を振りいれる。糸コンは水っぽいのでかなり濃い目の味付けにした方がいい。ベーコンから出た油でそのまま作ると油が固まってしまいますので
必ずベーコンの油は捨てて、新しい油で作るようにします。
水気がフライパンになくなるまで炒り煮する。
最後に炒り胡麻を入れてできあがり。
2品ともおいしい常備菜です。






















