ショットガンな結婚 | Gaydar !

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HIV+です。ゲイです。それ以外の自分って...なあに?(笑)

先日 ノンケ(♂)さんの友だち二人から 相次いで「実は結婚しました」と報告された。

ふたりとも'できちゃった婚'だという。
しかし、彼らの頭の中では あくまでも予定の一部だったらしく
「うん。計画通り結婚にこぎつけた」「ようやく許してもらえたよ」
と 未来の奥さまをかたわらに おだやかな笑顔。
もちろん お互いにきちんと性病の検査を受けて 結果が出てから行動に踏み切っていて、新婚旅行に行くくらいなら 一円でも多く子供の養育のために貯金するよ、と言い切る。

「だって 子供がほしかったから結婚したんだし」

僕は 'デキ婚'について あまりいいイメージをもっていなかった。
これから生まれてくる子供のことを考えたら 軽薄な響きをもつ言葉の 自分たちの行動に対する肯定的なイメージが なんとも無責任な気がして 子供がかわいそう と一方的に思い込んでいたのだ。
(人のことを揶揄できるどころか 自分の行動はどうなのよ、って話ではあります ww)

でも 少なくともこの二人を見ている限り、それは外野サイドの余計な詮索にすぎないのでは と思わされた。
言論の自由は もちろん保証されている。でも 自分たちなりに考えて行動している人たちに したり顔した第三者があれこれ意見するってどうなんだろう?それは 無意識のうちのモラルの押しつけなのでは。それによって他人の人生を左右してしまうとしたら 怖いな。
もちろん彼らの親兄弟は 僕とは立場が違うから また違った印象をもつのだろうけど。

考えれば 彼らのようなケースと 避妊をするのは面倒くさいけど女性が妊娠しちゃって なんとなく結婚せざるを得なくなったようなケース(と 当事者が認識しているのであれば の話ですが)が 同じ'できちゃった婚’という言葉でくくられること自体 どんな意味があるのだろう。

言葉の響きやイメージだけをくみ取って
「けしからん。こういう奴らがいるから...」
と見識家ぶってみるとか
「だれだって 同じようなことやってるんだから...」
と 自己弁護の道具に使おうとする。

どっちも どこか 発想がたりないのでは?
はい。これは 自戒。

言葉におどらされたり操られるのでなく しっかりとした自覚をもって使う。それが 言葉。

あっ、まったく同じこと あの時 あの方が言っておられたわ。
なるほど こういうこと ww

英語では できちゃった婚のことを「Shotgun Marriage」という。
ショットガン、って あっちのたとえなのかと思ったら Wikipediaによると
「妊娠した娘の父親が相手に散弾銃を突きつけて婚約を迫った」ことに由来するんだって。

強烈~。