先日、こんなニュースを発見。
http://www.janjannews.jp/archives/2439041.html
まったく同じ話を身近な範囲で聞いていただけに 実は、こういうケースが相次いでいるんだろうなあ、という思いを強くした。
それにしても...透析を受ける患者さんの数って この10年間で10万人近く増加...しているなんて。
日宇さんも書いておられるように HIV陽性者で透析治療を必要とする患者の数は 最近 多くなってきている。
中には 糖尿病をわずらったことから人工透析が必要なケースに発展することもある。
その多くが、「体が産生されたインスリンの量に反応しなくなる」2型の糖尿病患者さんたちである。
なぜ HIV陽性者が糖尿病を抱えるようになったのか、その原因について日本ではまだまだ公に語られる機会は少ない。
ゆえに、透析治療が自分の専門である医療者だけでなく 専門外の医療者にも 詳細な情報や知識を把握していない人たちが数多くいるのだろう。
同性愛がどうのこうの、という問題を周囲に理解してもらえるかどうかではない。
疾病保険に入れますよ、入れませんよ...という話でもない。
いま、そこで差し迫った生命の危機に向き合っている人たちに手を差し伸べるのが「医療」というものじゃないのだろうか。
現状が訴えたくて、でも自分の病名を気にして言えずにいる人たちって どれくらいいるのだろう。
あらためて現実の厳しさを思い知らされたが、問題は深刻にため息をつくだけでは 済みそうにない。