【評価】【感想】烏は主を選ばない #02 | じゅんぷーのブログ

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▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。

 

目次
あらすじ
評価
感想
構成

 

ぼんくら次男

 

  前置き・・・

今期の中で一番集中力が必要な作品だと第1話で分かった。取りこぼしがないように集中する。というか今さらですがキャラデザいいですね。あと中国が舞台の作品ではなかった。

 

  あらすじ/スタッフ

金の大烏との邂逅から数年後。北領、垂氷(たるひ)の少年・雪哉(ゆきや)は13歳になっていた。北家の宴の席で騒動を起こした雪哉は、なぜか宗家の長束(なつか)の目にとまり、次期“金烏(きんう)”たる若宮の側仕えに指名されてしまう。側仕えの期限は一年間。その間、北家の姫・白珠(しらたま)が若宮の后(きさき)に選ばれるよう動くべし。故郷を離れ中央山へと飛び立つ雪哉に、新たな出会いが待ち受ける。

 

  評価:15/15点

 *各5点満点で評価する

脚本(シナリオ+構成)

  点数:5

ポイント:本編に向けて動き出す回。前回が世界観の説明で今話は主人公の説明でしたね。実質的にはまだ物語は何も始まってないという。2話なのにプリキュアが変身してないぞ的な。ただしここまでの2話で確実に物語に吸い込まれているのを感じています。

キャラクター

  点数:5

ポイント:雪哉づくし。ぼんくら次男というタイトル通りの回でした。ぼんくらというのが一般的に彼を評価した場合のものであり、本質的には彼は優秀な人間であり将来に向けてのビジョンも持っていると感じました。まだ中心人物たちとの掛合いは1つもないにもかかわらず、それらのキャラとの絡みを早く見たいと思っている、

演出(作画+美術+音響+etc)

  点数:5

ポイント:作画のクオリティが高く、そして安定している。明暗の演出にこだわりを感じました。またキャラクターの目線からよく描かれているなという印象もありました。

 

  感想

素晴らしい第2話だった。この第2話のおかげで第1話をかみ砕いて理解することが出来た。第1話と合わせて1時間枠でまとめることが出来たらもっとインパクトがあったでしょうね。前回時点では雪哉が貴族だとは思いもしなかった。そして今話では雪哉が中心で話が進められ彼の本質的な部分や生い立ちについて触れられました。またそんな中から若宮に使えることにもなりましたね。ここで第1話とリンクしていって姫様たちと若宮の掛け合いに巻き込まれていくわけです。ペナルティ感覚の彼がこの後の展開にどのような影響を及ぼすのか、また雪哉がどうなっていくのかが気になりますね。

 

  構成

【起】北家と雪哉と長束

宮烏を嵌めたことでで若宮の傍使えとなってしまった雪哉。

【承】試合

【転】雪哉と市柳/姫

【結】若宮