▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。
目次
あらすじ
評価
感想
構成
写真の中の彼女たち
前置き・・・
前回はシナリオ進行よりもキャラクターの感情描写に重きを置いていました。その分だけ今話ではグッと進めていくものと思います。それと櫻井へのペナルティなのかわからないけど、ヒカルにも機会を与えてほしい(笑)
あらすじ/スタッフ
銭進が人を操る能力を持っているのではないかと疑うトキたちだったが、肖力はそれを否定し、警察学校からの同期であった銭進の身に起きたある事件について語る。
また肖力により、陳彬がビルから落ちた日にヒカルの病室を訪ねてきた人物がいたことが明らかにされる。トキはヒカルにその人物について問いただすが……。
評価:15/15点
*各5点満点で評価する
脚本(シナリオ+構成)
点数:5
ポイント:フードの人物たちの謎を深める回という印象。そこを引き立たせるためにチエンの深堀、謎の写真の共有、ダイブ、署に現れる というシーンが描かれていた。第4話まで貯金したかいあってダイブの気持ち悪さが引き立ちフードの人物が最高に光っていた。
キャラクター
点数:5
ポイント:久しぶりトキとヒカルの掛け合い。電話越しでのリンの写真について話ながら、刑事さんは警察内で探す。このやり取りが同時進行していたのが思い返すとえぐい。
演出(作画+美術+音響+etc)
点数:5
ポイント:絶妙な気持ち悪さを演出するための構図。これに尽きる。
感想
おかえり時光代理人。これが見たかった。ダイブしているときの妙な気持ち悪さに、本筋のシナリオが加わることでダイブ先だけでなくリアル世界でも気持ちの悪い展開が描写されていましたね。その結果後半戦の満足感というか充実感といいますかはとんでもないことになってます。
フードの少年?少女?2人いて混乱してそうですが、それぞれがどういう目的で動いているのか、また能力者なのか、味方なのか敵なのかすべてが謎過ぎるが、ダイブ先とリンクして進めることでトキ・ヒカルたちと解き明かしているような感覚が味わえてたまらない。
もはや薄味に感じてしまっていますが、序盤ではチエンの過去について触れていましたね。彼もまたひどい目に合っていました。この過去がどのように影響して今に至り本編にどのように影響を及ぼすのでしょうか。またフードの少年と完全に仲間ではないような描写もありましたね。
いやそれにしても2人のダイブを見れて気持ちよくなっているので、『Dive Back In Time』『OverThink』を聴きながらこの感想を書いてます。それくらい今話のダイブは決まってました。
以上。
構成
【起】チエン
チエン弁護士の会話。ミンの携帯は失くした。
あの少年はチエンの仲間でもない??
チンピラについて会話。いやチエンについてだ。
チエンには妻とそのお腹の中の子供を強盗によって殺害されていた。
その時に警察をやめた。
【承】フードの少年
ヒカルと少年とのやり取りは監視カメラに写っていた。
写真に写っていた少女を調べるためにはダイブする必要がある…。
2人の能力を刑事に話す。
【転】ダイブ
トキはダイブする。
リンの写真が漏洩していないかを刑事と確認する。
一方ダイブ組。みんなが見たかった時光代理人!!!
脈から男の脈だと判断したお医者さん。どういうことなんや
【結】
リンの映った写真の漏洩先を突き止める警察。
連絡先は死んだ少女。
署にはすべてを見てきたという少女が訪れる。その子はトキと2人で話したいという。ダイブ先の少女と髪色が同じ???
その頃ダイブ先では少女に男の手が迫る。