ささやくように恋を唄う #02【好き、デート、そして…】感想 | じゅんぷーのブログ

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  あらすじ/スタッフ

放課後に屋上で話すようになったひまりと依。雨の日は依の教室でも会うようになり、徐々にふたりの距離は近づいていく。亜季のアシストもあってふたりは連絡先を交換し、メッセージのやり取りを交わすようになる。そんな中、依が猫好きなことを知ったひまりは、週末に開催される猫グッズのイベントに一緒に行かないかと誘い――。

 

  構成

【起】全話の続き

全話からの続き。開幕べた褒め。作画がエロイ。

バンドの話。人前は苦手だからもうやらない。バンドメンバーから曲を作れないか打診を。ひまりは先輩の作曲した曲を聞きたい。なでなで。。。えへへ。「照れちゃいます///」

雰囲気は昨季やっていた『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』に似ている。比較しながら見てみると面白いかもしれないですね。

【承】雨の日の放課後

雨の日の放課後はどうなるのか。。。依先輩に教室に会いに行く。水口姉・あきに会う。依とエンカウント。作画がやはり崩れている。。。

雨の日は先輩の教室で会うという約束。そして連絡先の交換。作画が安定しない。

ひまり帰還。依・水口の会話

吹奏楽の水口妹カワイイ。そう放課後です。教室にレッツゴー!!これで付き合ってないとかどういう冗談だよ。

休日のお話。猫グッズのイベントのお誘い、ひまりから依に。やっぱりひまりもその気があるのかなあ。

早速スマホで連絡を取り合うヒロインたち。

水口姉からの電話。ひまりからだと思ったのに、、という感じの依。依のデートの話にさみしそうな顔をする水口姉。

【転】デート

デート当日、ひまりかわいいいいいいい。とりあえずお昼を食べることに。ちょくちょくデフォルメになる演出は第1話からあって好きです。ひまり→依のあーん。

ひまりにプレゼントをする依。イケメソすぎる。ひまりの「わーい」かわいいww。

楽器屋。ギターを見てあの日の依を思い出すひまり。もう一回バンド姿の依を見たいと話すひまり。

【結】告白

帰宅。

依「木野さんと付き合えたら、毎日幸せだろうな」お前ライナーかよ。

本気の気持ちを伝える依。

バンドメンバーたちの会話。水口姉も依に一目惚れしていたようだ。。。。

ひまり入浴・回想。依の好きとひまりの好きは違う。

 

  評価:13/15点

 *各5点満点で評価する

■脚本(シナリオと構成)

点数:5

ポイント:依が惚れさせるためのアニメなのかと思ったらまさかの急展開。いきなり告白。アンサーはすぐ示されていて、ひまりの好きはそういう好きではないようだ。作品のゴールは引き続き惚れさせるところになりそうだけど、そこにひまりが「考える」という要素が組み合わさり、シンプルな構成ではなくなりました。この点は次回から影響が出るところですね。

その他雨の日の屋上デートの回答。連絡先交換。水口姉の回収。デート。それなりに詰め込んだけど、メインとなる告白がしっかり作りこまれていてバランスが良かったです。

■キャラクター

点数:4

ポイント:告白により進展が見られた。またバンドについても触れていて依がサプライズする展開もありそうですね。そして水口姉も実は一目惚れをしていたという、依に。これはエッチな展開になりそうだな。ここに水口妹がひまりに一目惚れしていたとか言ったら泥沼すぎるけど(笑)。

■演出(作画や音響等)

点数:4

ポイント:作画、顔の輪郭と等身が安定しないのが非常に気になる。キャラデザが良くて見ている人はたくさんいると思うので、その分だけ残念に感じる人は大量に湧いてそう。ただし基本的には満足のいく演出をしている。

 

  感想

依の告白によってシナリオにどんな影響を与えるか。第1話第2話は大きな山場になりましたが、クール全体を通すと次回がまさに質を分ける回になりそう。

キャラクター勝負になると思っていた本作でしたが、こんな感じで脚本で勝負していて強い作品だなと感じんています。