あらすじ/スタッフ
“ボウフウリン”と名付けられ、街を守る学校に変貌を遂げていた風鈴高校、入学式の朝。
登校前に、桜が「喫茶ポトス」で朝食をとっていると、にぎやかな少年・楡井秋彦が店に飛び込んできた。桜と同学年の彼は、ことはに念願の風鈴高校の制服姿を見せに来たという。その底抜けの明るさと言動に調子を狂わされる桜。店を出れば、今度は商店街の人々にも優しくされ、戸惑いを隠せないでいると、突然「助けてください!」と腕を掴まれ――
構成
【起】楡井秋彦
早速町になじむ桜。
楡井秋彦の登場。面白い子といわれて登場したが、しょっぱい。
【承】風鈴に来た理由
街に受け入れられることを感じる桜。
ボコられる秋彦を助ける桜。
慰める桜。そして女の子に感謝される2人。
てっぺんまで案内するという言葉に感動した。
【転】入学
何この学校。校舎からしてやばい。クラス分けなんてなさそうだけど。
【結】新キャラ
やばいキャラが続々登場。
評価:12/15点
*各5点満点で評価する
■脚本(シナリオと構成)
点数:3
ポイント:今話のゴールが何かわからなかった。秋彦をだいぶ引っ張ったかと思ったら、学校での描写にだいぶ力が入っていました。引きが良かったから次回の期待値は高いですが、第2話全体を振り返ってみると、見づらい構成だったと感じています。
■キャラクター
点数:4
ポイント:前話のキャラに秋彦が追加され、そこに新キャラたちが名前だけ出てきた感じ。前回意外と桜に愛着が湧いていたようで、秋彦を助けるところやクラスメイトに褒められるところを観て少しうれしい自分がいた。秋彦もいいキャラで進行していく中で好感を持てました。登場が渋かった。
■演出(作画や音響等)
点数:5
ポイント:今話も素晴らしい演出だった。力の入れ方が均等ではないことで、メインとなる部分を際立たせることが出来ていた。特に教室での各キャラ登場シーンは圧巻で男ながらにかっこいいなと感じました。
感想
今話は引きが良かった。1話で示された「一人ではない」というテーマ、そして伝説の不良になるまでの物語ということから、クラスのやばい(魅力的な)キャラたちと仲間になってくんでしょうね。そういう意味でも1話から作りこまれた引きでした。