視聴前
本日は第11話!
前回はロリ回を拝める神回でしたね。プリキュア史に残る素晴らしい回だっただけに、(私の中で)どれだけの落差があるのか不安感はあります。。
それとは別で今話はようやく純粋な日常回になりそうなので、わんぷりチームの素の実力を見られそうです。今後の展開を左右することはないですが、今後のクオリティを左右する回になりそう。
あらすじ/スタッフ
学校で「見晴山に謎の巨大生物が出る」という噂を聞き、調べにやってきたこむぎたち。山頂にたどり着いてもガルガルの姿は見当たりませんが、ふもとから離れるにつれ動物たちの姿を見かけなくなったことに気づき、近くに隠れているはず、とあたりを探索します。草むらをかき分け、ようやくガルガルの卵の殻を発見すると、その近くの木の上には、「熊棚」という、クマがエサを食べる場所がありました。
熊棚からあらわれたクマ型のガルガルは、強力なパワーでワンダフルとフレンディにせまります。しかし額の宝石についた傷の影響で攻撃が定まらず、そのスキをついたふたりのフレンドリータクトの光によって、もとの姿に戻ることができました。
その後、ニコガーデンを訪れたこむぎたちは、キラリンベアーから「もうひとりのプリキュア」のことを聞かされます。こむぎといろはは「プリキュアはふたりしかいないはずなのに」と不思議に思いながら、首をかしげるのでした。
スタッフ
脚本:千葉美鈴 演出:篠原花奈
作画監督:板岡 錦 美術:中林由貴
構成
【起】見晴山の巨大生物!?ピクニックに行くぞぉ
アバンから準レギュラーたちが巨大生物の話題で大盛り上がり。ん。。。?ガルガルと鳴いている??
いろはは悟と相談して3人で山へ向かうことに!悟はガルガルなんかどうでもよく、いろはに誘われたことがうれしそう。
【承】ピクニック!!/まゆの日常
デートなのではと思考してしまう悟くん好き。そして開幕からダッシュで悟は置いてけぼり。。
今回のガルガルがどの動物かをみんなで考える。
その頃まゆは家でユキと会話。きゃるきゃるーとか言ってるのカワイイ。
お鶴さんたちの登場。山菜取りに来たよう。この人たちも出場機会に恵まれている。
こういう小ネタが最後の盛り上がりのアクセントになると思う。
まゆが山について考えていると。。。金髪の美人が登場。
「山には行かないで」
これってそういうことだよな!?!?
【転】山頂に到着
ガルガルは見つけられず、更には野生の動物すらいない。
お鶴さんたちの言葉から、ほこらの辺りを調査することに。
熊のガルガルの登場。久しぶりに黒幕の登場。
まゆとユキの会話。まゆ「あの子は誰なんだろう」ユキ「ぺろぺろ??」
【結】わんだふるぷりきゅあ!
キュアワンダフルとキュフレンディに変身!
いつもの悟によるガルガルの解説。
フレンドリータクト、ライオンさんで勝負あり?
額の傷が気になりますね。
フレンドリベラーレでフィニッシュ。
キラリンベアーとなりニコガーデンに帰還。
ひ、額の傷はもう一人のプリキュアによるもの!?!?!?
キュアニャミーの姿で今話は終了。
評価:23点
*各5点満点で評価する
■シナリオ:5点
教室で噂になっている山に出た巨大生物 -ガルガル- を調査するという簡単なお話。
■構成:5点
素晴らしい。ただの日常回のようなスタートだったにもかかわらず、いつの間にか視聴者の意識はキュアニャミーに向いていた。
山に興味を示すまゆをうまく使って、ユキver人間とキュアニャミーを謎多き感じで登場させる構成は正直度肝を抜かされた。
■キャラクター:5点
これまで登場したモブキャラたちを効果的に起用していた。(学校では大熊蟹江、ピクニックではお鶴たち)
また言わずもがな金髪キャラの登場。謎の人物なのに、視聴者一同にわからせる演出が素晴らしい。また同時に声もあてられており、ピッタリな配役だと感じました。
■作画:4点
いつも以上に戦闘シーンにやる気を感じられた。よく動くし、コンテも良かった。
(おそらく)人間状態のユキの初登場の演出も、ユキの特徴をアップで映すことで視聴者にうまくヒントを与えていた。
■音楽:4点
いつも通り良質なサウンドで物語を違和感なく進行させていた。
感想
ただの日常回を期待していたが、そんなのお構いなしな回でした。
正直、ここらで中だるみしてきそうな感じがあった中でキュアニャミーの登場は効果的でしたし、完全に影が薄い敵キャラも今回は登場していました。
転校回、転校回、まゆユキの過去回とシナリオの進捗はなかった中で、今話は大きく進みましたね。
しかも次回はこむぎたちの前にキュアニャミーが現れるそうですし、ここからわんだふるぷりきゅあ!は本格的にストーリー進行に力が入っていくのか。
次回も目が離せない展開が継続しそう。
以上。