昨夜、夕飯後の洗い物をしている最中に心の地震が起こり、家族に迷惑をかける前に、急いで二階の自室に閉じこもった
部屋を真っ暗にして、自分の呼吸を確認しながら、静かに心が凪ぐのを待ち、午後十時頃にようやく落ち着いてきたので、社労士の受験勉強を始めた
その後、翌朝五時までずっと集中して勉強できた
心の地震は余計だったが、久しぶりの集中感がとても心地よかった
でも真夜中にトイレに一階に降りる度に、奥さんと息子が静かに眠っている二階の寝室から、黒猫みるくがにゃぁにゃぁと起き出して甘えてくるので大変困った
家族を起こさないようにするのは勿論だが、僕の夜型生活がみるくの生活リズムを崩していないか、ストレスになっていないか、とても心配
その後、朝椅子で少し寝て、デイケアに出かけた
午前中のストレッチの後、午後から過去問題集を壁側に向いた机でやり始めた
いつもは机は僕ひとりで、他の患者さん達のプログラム(月曜日は創作)をされている和やかな話し声を聞きながら勉強するのだが、今日は運悪く、隣に男女二人の患者さんが陣取ってしまった
お二人とも、日頃の鬱憤を晴らすかのように、喋る喋る喋る
お互いにうつ病十年選手らしく、薬についてもやたら詳しく、悲劇の自慢話は、プログラム終了時間まで続いた
患者さんはみんなどこかへそ曲がり(僕を含めて)
お二人の話しは、僕にとっては聞きたくない内容ばかりだった
やはりここを早く卒業したい
ここに来ることを楽しみに思う様にはなりたくない
今夜は集中して勉強できるかな
純平
