昨日書いたブログを自分で読んだ。

全くもって何を言いたいのかが、分からない上から目線のブログで自分にげんなりした。

まーまー。
でもそれはそれでしょうがない。

言論汗のごとし。

書いてしまったこと、思ってしまった事を口にしてしまったのだから、今更セコセコと書いたものを消すような真似はしたくない。

書いたものは消さないというルールを自分で作っている。

なので、そのまま放置である。




僕が言いたかった事は、

僕は自分で店もやっているし、多くの美容師さんと関わる中で、その人達をみて、ただただもっと頑張ろうよ。もっと出来るでしょ?

って事をいいたかったのだ。



僕は美容師になりたかったわけではなく、経営者になりたくて美容師になった。

そんな僕が美容師の時にやっていた事や結果を、美容師がやりたくて、美容師になっている人が出来ないっていうのが、非常にもどかしいのだ。





前にも書いたことがあるが、僕は子供の頃からサラリーマンになることは全く考えていなくて、自分で何かをやりたいと思っていた。

しかしサラリーマンにならずとも、先々の選択肢を考えたら大学に行くべきだった。
それに関しては非常に後悔している。
今思うと大学で、経済や経営を勉強したかった。
すごく後悔しているから、今も日々勉強はし続けている。

学校の勉強なんて言うのは、生きていくうえで大した意味はないと中学生にしてタカをくくってしまったことは非常にバカな判断だった。

あーバカだった。



自分で何かやりたいのに、大学に行けなかった僕は「手に職系」からの自分の店?会社を持つ道しか道はないと思った。

料理が好きだったから、それも考えたけど、実家が美容師だし、かーちゃんが割りと儲かるぞと言っていたし、ファッションにも興味も合ったし、どっちかというと沢山の女の子と話せそうでモテそうだから、そんな理由で美容師になった。

正直なはなしだが、美容師を約20年続けた人間で

誰よりも「美容師熱」が無い人間

であると僕は思っている。




しかし逆に「美容室経営」においては同じ美容室経営者よりははるかに勉強はしているとも思っている。だってアシスタントの時からしていますからね。「美容室経営熱」はそうとうあると思う。

「センス」だ「技術」だ「感性」だ。そんなことはどーぞどーぞ。
美容師の皆さんに頑張ってもらいたい。(※一応僕も美容師(^O^))
それが大切なこともわかっている。ファッションだって嫌いではない。

でも。僕は論理、仕組み、理屈で、その美容業を継続させるロジックを組み立てたいのだ。

そこに上記の「センス」だ「技術」だ「感性」を入れてしまうと、それは人の好き好きや時代だったり流行り的な事などと「非論理的」な部分が多く。

答えが見つからない。




なぜなら、
根本として、経営とは何か??

辞書で調べてみると、


「事業を営むこと。また、その運営のための仕組み。」


だそうだ。


そうそう。続けるための仕組みなのだ。

僕はその仕組を作り上げ、適正な利益を出しながらジジイになろうと続けていくことが目的だ。




でも多くの美容師さんは自分の「やりたいことをやる」ことが目的だ。



だからこそ。

コンサルティングという仕事は面白い。

コンサルティングとは

「クライアントに対して、専門知識を活用するなどし、客観的に現状業務を観察して現象を認識、問題点を指摘し、原因を分析し、対策案を示して企業の発展を助ける業務を行うこと」

様々なサロンのやりたいことがあり、その「やりたいこと」という制約の中でサロンを継続し続けられるような方法論を理屈で考える。

「やりたいこと」がお客さんやスタッフには受け入れがたいことだったとしても、それを受け入れられるような事を考える。って事だ。


まさに経営であり、自分の店以外にも多くの「経営」に関われている毎日は非常に幸せだ。

僕は「経営」がしたかったのだから。




しかし、今日ネットサーフィンをしていて、うんざりするデータを見つけてしまった。

xu

この理美容室の超供給過多なリアルなデータだ。

髪をカットするということに関して、今や男性の美容室利用も多いと考えると、床屋も美容院もニコイチで考えて良いと思う。

これは経済センサスからの数字だからよりリアルな数字だ。
美容室は22万件、23万件と言われているが、稼働しているのは17万件ということ。

ともかく理美容室は274000件で、酒場+飲食店の合計の173000件。
理美容は飲食のプラス10万件と言う驚愕の数字だ。



これがどんだけおかしなことか想像できます?

人間が飲食をする機会って毎日3食+おやつと考えると1日4回位ある。
非常にざっくりで3ヶ月90日で360回のチャンスが有る。
ただ自炊のパターンもあるから凄くざっくりな話だけど。

美容室って今や周期は3ヶ月に1回とも言われている。
美容室だってホームカラーなどもあるからそこを加味すれば飲食店と比べたってよいであろう。
と、考えると90日で1回。


1:360

もちろん単価は違うけど、この機会の差。。。。

こんだけ機会の差があるのに、美容室は飲食店にたいして160%の数。




これはどえらいことだ。


つまりだ。。。

数字で考えると美容室を経営するってことは。


「日本のサービス業で、一番経営し続けることが難しい業種」

ってこと。



日本のサービス業の中でですよ!!!

一番ですよ!一番難しいんですよ!!!





僕は実家がやっているからと言う凄く簡単な理由で「美容室経営」を選んでしまった。


今思うと浅はかだった。。。。


この労力を使うのであればもっと上手くやれる、もっと儲かる職種は美容室以外にいくらでもあるのだ。

って言うより、美容室以外の業種は少なくとも美容室よりはマシということだ。

なのに、、、やってしまった。選んでしまった。




これ言うなれば世界最高峰のエベレストにのぼっているみたいな話なのだ。多くの死人が出ている山に登るということ同じようなものなのだ。

その覚悟を持って、美容師の人たち、美容室経営者の人たちはやっているのかな??



しかし。僕は大丈夫。

その覚悟をもって、一番きっつい山だから、戦いだからこそ面白い、とも思っている。
死ぬか生きるかの大勝負だ。
元がギャンブラーなので、ヒリヒリした勝負はアドレナリンが出まくって身体はそれを求めている。
そういうやべー奴でなきゃやってられないような状況だ。

そんな大博打を打っているって気づいているのかな???





facebookで、青山、表参道あたりのカリスマ美容師みたいな人が、業界が厳しいだ、オーバーストアだとか、マイナスな話をいう人はそんなこと言って何が言いたいんだ?もっと前向きなことや希望を語ろうっていう話を目にした。

いやいや。

バカ言うな。

地方や地元系のサロンが99%なんだ。

あなたが頑張って、カリスマ美容師なのは大したもんだ。

でも99%のサロンはそういうんじゃないんだよ。現実問題。

人口減って、お客さんも減って、美容師も減って、払ってくれる金も減って。

生きるか死ぬかの戦いだよ。




ポジティブな理由で頑張れるような人間は実はそんなに居ない。
金をくれるとしてもなにもしないことを選ぶ人は居ても、殺されるの何もしないは居ない。

多くの人を救うためには、危機感を煽ることが重要だと僕は考える。






ともかくだ。

今日見つけたこういったリアルな数字は、僕の恐怖を感じるとともに、やる気ももらった。

同業種の周りの皆さん。

これからこのエベレストを降りる人、山で死んでしまう人も出てくるとはおもいます。

が!
絶対にこの山を登り切ってやりましょう。

僕がシェルパとなってエベレストを登りきるお手伝いを致しますので。。。。

と、最後に営業を放り込む布石のようないやらしいブログとなってしまいました。
何はともかく気を引き締めていきましょう。