珍しくハイペースでの投稿を試みる。

いったいどうしたのかって?特にこれといった理由はない。

春。新年度なので、ちょっと勢いづいているだけの話である。



ところで、このブログである一つの記事が、一般の全然知らない他人の方が定期的にアクセスが記事が有ることがわかった。

「お客さんがなぜ他の美容師に浮気し、本気になってしまうのか。。。」

2014年の2月に投稿したこの記事だ。


この記事だけはクソアフェリエイターではなく、美容室利用者の方が2件うれしいコメントを書いてくださっている。そして記事に対してメッセージも頂いたりした。

解析したところ、どうやら「美容院 浮気」とググるとこの記事が10位以内に入っていて僕のブログのこの記事を読んでもらえているようなのだ。

SEOそんなにしているわけでもないのですけどね。




ともかく!全然知らない人に共感をしてもらえるということは、素直に嬉しい。(^O^)

しらないところで何か役に立てたようで悪くない気分だ。

そこで美容室利用者のためになるような内容を定期的に書いてみようと勝手に思った。
からの今回のブログである。書き方もそれっぽく。。。

今回の内容が、一般の消費者の方にとって「失敗しない美容室選び」の参考になれば幸いである。





カースト


店長とか立場が上の人の客の方が得???



美容師が晴れて、スタイリストになったとしても自分のお客さんはもちろんいない。

お客さんが居ない時はもちろんアシスタント業務をしているのだが、そんな「アシスタントに毛が生えた程度のスタイリスト」時代にフリーのお客様が来て自分が入客するとき、「アシスタントに毛が生えた程度のスタイリスト」の自分はアシスタントはなかなか使えない。

なので、シャンプーから仕上げまで全部自分がやる。
もちろん自分自身でやりたいから良いのだが、アシスタントにホイホイとお願いは出来ない。

そしてお客様が増えてきた時に、自分のお客様が被ったりしたらアシスタントを使うことがゆるされるのだ。


が!しかし、時には使えない時もある。

それはどんな時か、同時刻、店内に自分より立場が上の人のお客様が、同じように予約時間がかぶっている時だ。



美容室と言う環境は基本的にカースト制度である。

店長やオーナーをてっぺんに、役職だったり、年功序列だったり、客数だったりで、そのお店内の序列というものが有る。

あるポジションより上の人は椅子に座っていいとか。アシスタントは椅子に座っちゃダメとか謎のルールが合ったりする。アシスタントは一番最後に飯を食うだったりと、まさにお侍様と百姓や、地主と奴隷のようだ。



そんなこともあり、同じ状況であれば間違いなく、上の立場の人のお客様が先に優先される。

お客さんは同じように予約を取り、おカネを払うのにだ。

では店長とか立場が上の人にやってもらうほうが良いのではないか???

と、思いきや!それはそれで、そうでもないのである。




担当者の立場が上の人ほど、アシスタントにほとんどの施術をされるという矛盾


立場が上だと上記のようにアシスタントは優先的に使える。

そして必然的に上の立場の人はお客様の数も多い。



と、、、いうことはアシスタントの使用頻度が高いということだ。



ん???

まてまてまて。

なんだかおかしくないか?


せっかく技術経験があり、本来安心してお任せ出来るはずの立場が上の人にお願いしているはずなのに、スタイリストになってもいないアシスタントに、パーマまかれたり、カラー塗られたり、ブローされたり、シャンプーされているのだろう??

(注※もちろんサロンの規定の技術試験に合格しての入客ではある。が、アシスタントはスタイリストほどの責任も無いし、技術の未熟さは否めないので失敗や微妙なミスの確率は確実にあがる。)


何ならランク料金や指名料などプラスに金を払わせられたり、自分の予定を変えてまで、担当者の予定に合わせてわざわざ来ているのにだ。


カットしないで「カラーのみ」の時なんてなんなら、色の指定されただけでまったく何もしてもらっていない。

と、いうように本来上手であろうベテランでの施術をオーダーしている人、何故か半人前にほとんどの施術をされるのだ。

これは僕も自分が過去のお店でスタイリストからトップスタイリストに上がった時、カット料金も上がりお客さんも増えてきて、そのタイミングでスタイリストになりたてから、ずっと担当させてもらっていたおばちゃんのお客さんに指摘されハッとなった。

「前は村上さん全部やってくれたのに、最近はあんまりやってくれないのに金額まで上がるんだねー。」

と、言われた。

確かに。

と、素直に思ってしまった。




お客さんが増える=そのお客さんにかけられる時間が短くなる。そしてしまいには・・・・


自分のお客様が増えて一人一人のお客様と接する時間は短くなる。そしてランク料金などといって、お客さんからいただく金額が上がっていったりもする。

そして終いには、美容室あるあるとして常連さんは後回しにされていく。

例えば、新規のお客さん、2回目再来に来たお客さん、10回以上担当している常連さん。

同じような状況でまたせざるを得ない状況だったとする。

そうした時の優先順位は、1番は新規のお客さん、次は再来二回目のお客さんが優先される。常連さんは最後だ。

なぜか?

常連さんとは関係性が出来上がっていて、無理がお願いできるということだ。


例えるなら初めて合った人に何かをお願いすることは難しいが、昔からの友人には無理なお願いをすることが出きるだろう。

それと全くおなじ感覚だ。

確かに僕の過去の経験的にも待たせて怒りだしたりするのは新規の人の方が多い。


かと言って、それだからといって、常連さんを待たせる事は正しいのか?

多分正しくない。
お客さんはお客さんで友達ではない。

なんなら常連さんは今まで総合的にもらっている料金の合計で考えると、自分に対して多くお金を使ってもらっている。逆にだいたい新規の人は割引などされているから単価も安かったりする。

しかも新規のお客さんのリピートをさせることより、本来は価値のある常連さんにまた来てもらうほうが大切なのに。

なのに、やっぱり常連さんは後回しになる。支離滅裂なのである。





もしかして、美容室の常連になんてならないほうが良いのかも?


ここでそもそもこの疑問が湧いてくる。

美容室をいきつけの店を決めることは果たして正しいのか?

僕も一美容師での美容師目線で考えると、似合うヘアスタイルを提供するにあたって、初めての人より、複数回以上担当させてもらっている人に対してのほうが良いヘアスタイルを提供できると思う。

なぜなら、一回でその人の髪の毛についてやライフスタイルについてや、考え方、ファッションの傾向など様々な部分を理解する事は難しいからだ。

何度か担当した方がよりその人にフィットしたスタイルを提供する確率は上がる。

しかし、常連になると、そして担当者の顧客数が増えると、自分の扱いは悪くなっていくのが常だろう。



美容師の中にはいやいや!そんなのは短い時間でも早い技術や、密度の濃い時間を過ごしているから平気だ。等と言うと思うが、それはあくまでも美容師側の理由だ。

自分がサービス受ける側でそれを受け入れられるのか?

人間はその人とのココロの距離感が近くなると、どちらかと言うと自分のイヤな部分を見せてくるものだ。

仲良くなりすぎた後輩が言う事を聞かないとか、結婚して3年経ったくらいから相手の態度が思いやりに欠けるとか。

そう言った感覚と近いようなものだと僕は考える。

客観的に考えたら、せっかくいつも通って沢山お金を落としているのであれば中には自分に対して特別に扱って欲しい、優遇して欲しい。と、思う人も多くいるであろう。
人は自分が得したい利己の生き物なのだから当然であろう。

そこまで図々しい人じゃな人であったとしても、新規のお客さんよりも「損」をしても良い。と思ってくれる方はいない。皆無であろう。



僕は少なくとも、そんな扱いをされたらもうその店にはあまり行く気がしない。

が、しかし美容室以外でそんな扱いを受けることはないのである。。。。




仕組み化されていないジレンマだらけのサロンは未だ多い


こういったジレンマだらけの美容室、仕組み化がちゃんとなされていない美容室は未だに多く存在する。

それが故、毎月、今まで通っていたサロンを見限り、他のサロンを探して新規のお客様が沢山いらっしゃるのだ。


かく言う僕もアシスタント時代はあったし、下手な技術で仕事に入れてもらって、技術を教えていただいた先輩方には感謝するし、多くのお客様の屍(しかばね)の上に自分が立っているという自覚も有る。

そしてそういったサロンがないと美容師さん自体が育たないという現実もある。


ただ大変申しわけないのだが、僕は自分のお店をやるときにそんな店は作りたく無かった。

商売は顧客第一に考えるもので、それを考えると、

担当者によってや、お店のルールによって、業界の古い慣習によって、特定のお客さんが不利益を被るようなお店を作りたくなかった。

全てのお客さんにいつも同じサービス、施術時間を提供したい。

そう思い、様々な仕組みのサロンで働いてみて、ハッキリ分かったのが上下関係のない技術者だけのマンツーマンサロンが一番、お客さまにとって有益なサロンの仕組みとしては正しいのではないだろうか?




担当者がどうこうではなく、ちゃんとした仕組みのサロンなのか?が重要。では上手い、下手は???


そう。

担当者が店長であろうと、Jrスタイリストであろうと、お店の仕組みがちゃんとしているのか?がサロン選びには重要なのだ。

僕的には正直マンツーマンサロンか、、もしくは理屈にのとった適正な客数を割り出し、客数の予約制限をしっかりかけているサロン(無理な客数は叩き込まない)に行くとが大切だ。

この2つのサロンであれば、施術に必要な放置時間以外で、待たされることはほぼないはずだ。
そして技術ムラもあまりないと思う。

ちなみに確実に、ムラがない方で言うと。スタイリストオンリーのマンツーマンサロンにぶがあると思う。



お客さん目線だと、どういう人がうまい人なの???というのも気になるだろうが、それはハッキリって人によっての好き好きだからどういう人が上手いか?下手か?なんていうのは無いと思う。

美容師の僕自身が上手いという人に有名サロンの人に切ってもらって「やべー下手じゃねーか。」
と思ったこともあるし、

名もない安売り店の若いスタッフを「めちゃくちゃうまい!」と、思ったことも有る。


美容師同士で上手いといわれている人が、全然お客さんから指名がもらえなかったり、逆に美容師目線で技術が下手なのに多くのお客様から指名をもらっている人もいる。

自分がしっくり来る人が上手い人で良いのではないかな。と思う。

自分も良いと思って、周りの人にも「いいね!」って言ってもらえるヘアスタイルを作ってくれた美容師が、うまい美容師さん。それで良いと思う。

結局一番大切なのは色んな意味(ファッションの系統、性格、出身地、趣味等)での「相性」だと思うので、ホームページでのプロフィールや、ブログなど見て自分と合いそうな人を探すのがよいであろう。





「仕組み」がしっかりしてそうな店の見分け方は??

最後に。

結論がいまいち弱いですね。。。。
失礼。


その仕組がしっかりしている美容室かどうかは、実際にいってみないとなのだが、失敗しない可能性の高いお店選びのポイントとして、こういう店は選ばないほうが良いと言うのをいくつか最後に挙げさせていただこう。



1,席数に対して極端にスタッフが少ないサロン。
(10面なのにスタッフが5人とか。席が空いていれば予約を叩き込まれるおそれがあるので、長時間待たされる恐れがある。)


2,カットカラーが5000円をしたまわるような安売りのサロン。
(無理な掛け持ちor手抜きのテキトーな早い仕事をしないとそこで働く美容師が食えません。)


3,他のサロンと比べこれといった特色や個性、強み、みたいなものがないのに、カットが5000円オーバーのサロン。
(何も考えずにとりあえずカットは5000円以上と、古くからの慣習にのっとったサロンの確率が高い)


4,お店の1番年上のスタッフと、その次の2番手のスタッフとの年齢差が一回り以上離れている。
(中間の年齢のスタッフがいないというのは不条理な美容室カーストが有るサロンと考えていいでしょう。)


5,ホームページ、ホットペッパービューティー等のスタッフ紹介ページが、「誠実さ」に掛けてふざけている。そしてスタッフの清潔感が無く、おしゃれさも無く見た目もあまり良くない。
(みたまんまの美容師意識の低い、お客さんを舐めたふざけた奴が多いです。危険です。)



以上の5点を参考にすると良いサロン、良い担当者に会える確率が上がると思う。


と、いうことで。。。。

この記事が多くの消費者の方の目にとまることを祈り、お開きとさせて頂きます。



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