10/9 東京カメイドクロック&五所川原やってまれフェスティバル2022 | 新谷隼平OFFICIAL BLOG

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青森県五所川原市出身 孤独を愛するうたうたい。

2022年10月9日(日)、東京では新谷がカメイドクロックにて公認路上ライブ、五所川原ではやってまれフェスティバル2022が新谷不在で開催されました。


やってまれフェスティバルは2016年から新谷隼平が発起人となり主催する、青森県五所川原市の音楽フェスです。

コロナ禍の中でも形を変えながら、実行委員のみんなで力を合わせて毎年火を消すことなく想いを繋いで来ました。

今年で7回目となります。


やってまれフェスティバルのコンセプトはたくさんあるのですが、やはり五所川原の街中に音楽を鳴り響かせるというのが一番ですね。

五所川原という街は年々人がいなく寂しくなってきていて、音楽で街を盛り上げたいという想いがあります。

フェスを大きくしていくなかで新谷隼平としての活動の幅を広げられたらと思いながらフェスや地元での活動が軸となりつつあり、メディアでもたくさん取り上げてくださったり、年々動員数も増え、順調にやってまれフェスと新谷隼平を青森で認知されるようになってきたと感じていました。


2020年、コロナ禍の影響で関東と五所川原を行き来する活動が難しくなってしまい、東京での配信ライブ主体の活動になるなかで感じたことは、それまでフェスなどの活動でたくさんの方に認知されていたと思っていても、実際はチケットを買って新谷隼平の音楽を求めてくれる純粋なファンがとても少ないということ。

このときもずっと応援し続けてくれているみなさんには本当に支えられ感謝しているので少ないと言うと語弊があるかもしれませんが、いつしか形ばかりにとらわれてしまっていて、自分の音楽そのもので、実力で勝負していく努力を怠っていたのだと思っています。


自分はどんなアーティストになりたいのかと改めて見つめ直しました。

それは信念を貫いて活動し、作品や演奏、自分のやりたい音楽そのもので評価され、純粋に音楽を求めてくれるファンが集まる真のアーティストになること。


コロナ禍以降はひたすらに音楽と向き合い、磨き上げ、音楽至上主義の活動を妥協なく行ってきたと自負しています。

2020年6月に現時点では最高傑作となるアルバム「普通のかぎり」をリリースし、2021年は配信ワンマンライブを定期的に行い、サポートのJUNNYさんと何度も何度もリハを重ねライブごとに内容を更新してきました。

2022年に入り、演奏技術も楽曲もこれまでで最高の仕上がりとなるなか、よりたくさんの人にこの音楽を届けたいという想いが自然と強くなり、路上ライブをもう一度イチから真剣にやり直そうと思い、精力的に路上ライブに取り組みました。

今日までたくさんの出会いと再会があり、コンディションも新谷史上最高で、自分の音楽を持って地道に日々活動を広げている実感があり、かなりやりがいと生きがいを感じています。


そんななかで、今年のやってまれフェスティバルをどうしようかとずっと考えていました。

正直、今年はお休みして新谷の活動が軌道に乗った上で改めてまた再開するのもありかなとざっくり思ったりしましたが、これまで続けてきたフェスをどんな形でもいいから新谷が五所川原に行けなくても開催しようという実行委員のみなさんの強い想いに賛同して、新谷不在という形で開催するということになりました。




今年のポスターは実行委員由紀さんの手書きで作成されたものです。
これがものすごくいい!
音楽フェスっていろいろな形があると思うのですが、これまでのフェスにとらわれなくてもいいのかなというふうに思っています。
背伸びもせず、ありのまま、今の現状のまま、出来ることを形にしたものが今回のフェスとなりました。
実行委員の島村さん、平川さん、由紀さん、麗子さん、ひとみさん、田中さんにはたくさんのご迷惑をおかけしてつつも支えてくださり本当に感謝しています。
チームやってまれのみなさんありきのやってまれフェスだと思っています。

五所川原ではやってまれフェスが行われているなか、新谷は東京カメイドクロックにて公認路上ライブ。
13:00〜,15:00〜2ステージで演奏しました。
カメイドクロックは、亀戸サンストリートという奥華子さんのホームだったり、Perfumeがデビュー前にライブをした会場で知られていたり、音楽の聖地となった場所の跡地に新しく建てられた商業施設です。



はじめて行きましたが外観が綺麗で最高のロケーションでした。

この場所で歌えるのは今回もartspot大友さんのおかげです。


3連休なかびということもあり、たくさんの方に聴いて頂くことが出来ました。

hotaさん、石川さん、かほさん達、かよさん、mayuさん、ゆみちゃん、ひろえもん、聴きに来てくれて本当にありがとうございました。


photo by かよさん


photo by hotaさん


ツイキャス配信をリアルタイムで観てくれたみなさん、アーカイブで観てくれたみなさんも、いつも本当に嬉しく思っています。

路上ライブでは配信で観てもらえるのって本当に励みになるんです。

いつもありがとうございます。


15:00〜のステージは五所川原やってまれフェスティバルの会場へ中継されました。

繋がっているのかいないのか不安になりながら演奏していましたが笑、実際は序盤の方ですぐ繋がっていたみたいでした。

なんとも不思議な感覚ではありましたが、東京で戦っているその音声が五所川原の会場に繋がっているというのは、今の一番いい形なのかなと思いました。

僕はとにかく今、音楽人として地道に活動を広げることに全力を注いでいる、それを五所川原のみなさんが全力でサポートしてくれる。

こんな幸せなことってないな、と。

こんなに恵まれていることってないな、と。

「五所川原の空に君が舞うころ」や、最後は久しぶりに「やってまれ」を演奏し、東京と五所川原を繋ぐ、今の新谷隼平のベストな形でのスペシャルなライブとなりました。


様々な環境や形で新谷隼平を応援してくれて、すべての方に本当に心から感謝しています。

今、音楽活動が一番シンプルで、楽しいし、手応えもあるし、充実しているし、可能性を感じています。

このまま!このままで!日々精進しながら地道に活動していけば間違いないはずだ!そう思っています。

頑固で気難しくて、これまでも応援してくれるみなさんを振り回し続けて来てしまいまっているワタクシですが、益々頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願い致します!

いつも、応援本当にありがとうございます!!






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