活動をはじめてからもうすぐ2年。
最初ライブハウスでライブをはじめたころ、あのころも悩んでたけど、ただただ純粋に今の気持ちを伝えたいと思っていました。
何も見えてないくせに、何も知らないくせに、でも本気で音楽で世界変えられる!って思ってました。
そう、歌ってました。
でも、ライブをやっていくうちに、どんどん欲が出てきました。
違う方向に。
自分の為の欲が広がっていったんだと思います。
相手がどう思ってるかよりも、ライブにきて欲しい、聴いて欲しい、見て欲しい、ノルマを減らしたい。
そればかりを優先してしまっている自分になっていったんだと思うんです。
少しでもお客さんを増やしていくにはどうしたらいいんだろう。
その為だけにいろいろ考えて、いろんなこと取り入れたり、それを考えた上で曲を作ったり、ステージを考えたりして、はじめたころ見ていたものが見えていませんでした。
自分が全てになっていました。
ただぐるぐるぐるぐるまわっていました。
少し前に、親友と電話で話したときに、1/31のROAD to MAJORで僕がとにかく赤坂ブリッツに行きたいんだ!って気持ちでライブしたとき、そのとき僕のライブをみて感じてもやもやしたことを話してくれたんです。
「隼平がでっかくなりたいっていうのはわかるけど、歌い手として本当に根底の部分は何なの?それがわからない」
そう言われて考えたときに、それまで誰かの為だと思ってやってきたことも、全て自分の為だったのかなって思ったんですね。
根底の部分は自分だって。
親友と話してそれじゃだめだなって思って、僕は少し考えが変わりました。
誰かに提供したいって思いを一番に考えたい。
まだ語尾が「たい」ではあるんだけど、そう思えたことがすごく嬉しかったんです。
それからカマネコニウム、田村ゆうや君との出会い、一緒にやれたことで、なんていうのかな、彼は先輩とか仲間とか友達とかもうそういうんじゃなくて、一番近い表現は「同士」。
すべてに共感できて、君は僕なのか、ってくらい。
だから純粋に彼がやろうとしてることに協力したい。
僕の音楽が彼がやろうとしてることに力になれたら。
そう思えるんですね。
今、インディーズはインディーズでぐるぐる、メジャーはメジャーでぐるぐる、日本は日本でぐるぐる。
それぞれがつながっていなくて、ぐるぐるまわってるだけだから、ずっとそのまんま。
だからそれを壊したいんです。
彼がブログで言っていました。
メジャーとか関係なしにアーティスト個々でそれぞれが成功する時代がくると、つくると。
なんでかなって思うんです。
日本にはサマソニ、フジロック、いろんな国のバンド、アーティストがやってきますよね。
でもその逆ってそんなにないんですよね。
もしかしたらやろうとしてる人もいるかもしれないけど、今はまだ力はないけど、僕達がやっちゃダメですか?
やれるって信じちゃダメですか?
コーチェラとかレディングとかグラストンベリーとかロラパルーザとかに僕達が日本を代表して出る、そして日本のアーティストをどんどん世界におくりだす環境をつくる、そう信じちゃダメですか?
目指すところはそこ。
最近そこまで思えるようになれました。
あつくるしいやつだって思われてもいい、所詮無名な暗い歌うたってるやつがって言われてもいい。
まだ見えないと思うけど、僕達が目指すところはそこです。
音楽で世界変えられる。
ふたたびそう思える。
前よりも強く思います。