自信のない植物です。 もし、間違いがあれば、ご教示をお願いいたします。

家があった跡地に生えていたもので、草丈は右にあるビオラとの比較で分かると思います。
時期的には、結実期です。
最初はイ(イグサ)かと思いましたが、どこか違うように思います。 イ(トウシンソウ)については、『このマチの植物』 図鑑(小学生向け:1995年刊)にも掲載してあり、「畳表に利用されているのはこの仲間で、昔、この草の茎のずいをとってあかりにともしたそうです。」と書いてあります。 ネットで調べると、イグサの別名が「燈芯草」と呼ばれるのは、この故ですね。
本題のクサイ(草藺)に戻します。

この手の植物は、過去にもアスファルトの隙間から小さいものが生えていたりで、いつも単発的にしか出合っておらず、イグサであればもっと湿地や水辺で出合うはずです。

イグサは他の図鑑にも出ていますが、クサイ(草藺:イグサ科)は私の持つどの図鑑にも載っておらず、たまたまネットで近い植物が見つかり、今回題材としています。
あまり自信がありませんが、苞の付き方からイグサでないことは分かります。(イグサならば、茎から苞にかけて1本の線の横に、果穂が付くよう見えるはずです)

クサイを特徴づける撮り方もしておらず、説明もうまくいきません。
(なお、参考になるかどうか分かりませんが、8月9日記事 のシナガワハギ・シロバナシナガワハギの生えていた場所でもあります)
夏場に撮った植物を拾い上げながら進めています。
※ クサイ(草藺)の果実期に間違いないようです。
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