5月10日記事では、カシワどんぐりの方の芽生えは、まだ見られませんでした。 その後の様子です。
イメージ 1
中央公園の同じ場所で、ようやく芽生えている(本葉が出てる)ものを見つけました。 中心で左側に繋がる赤い2本の柄は、双葉(殻内の子葉)に付いているものです。
 
 
しばらく経って(東京から帰って)見に行きました。
イメージ 2
せっかくの、本葉の方が枯れています。 ガックリ   。
 
これで諦めていたら、ネバッこい私の信条が崩れます。 そしてとうとう、
イメージ 3
ありましたありました。
イメージ 4
だいたい同じ場所ですから、見落としていたはずはありません。
 
芽生えたどんぐりの共通点は、
イメージ 5
種子の部分が土の中に埋まっていることです。 一番最初の写真ように地面に乗った状態だと、子葉を開こうとするなど、余分なエネルギーを使ってしまうのではないでしょうか。水分の補給が足りなくなるのだと思います。(訂正しました)
 
 
これがカシワの芽生えなら、以前にもトチノキの花が咲く下で一枚撮ってあります。
イメージ 6
これは地面がミズゴケ風で、早くから芽生えだしたものだと思います。
 
イメージ 7
同様に、すぐ横の花壇でもカシワの葉がありましたが、左の大きな個体も、右側の4枚葉の小さな個体も、これもどうやら2年目のカシワのようです。 小さいから冬は葉を落としていたので、気が付かなかったものだと思います。
 
カシワは前年の枯葉を落とすのも遅く、ゆっくりと芽吹き、ゆっくり芽生えをするようです。
 
 
 
ついでに、ミズナラどんぐり↓の方も見ておきました。
イメージ 8
この時点で草刈りが入っています。 以前はやっと探していたはずなのに、こんなにも沢山が芽生えています。 
左奥の木の下に刈った草が積んであります。 草刈りの方も、これだけの群落を大事に思い、刈り残したのだと思います。